【Scratch(スクラッチ)コース1 】はじめてのアニメーション。べテランSEが習得のポイントを超わかりやすく解説!!
What you'll learn
- プログラミングは、難解ではなく、楽しい創作活動であることを体感する。
- パソコンやタブレット上で自分が考えたストーリーのアニメーションが作れるようになる。
- アニメーションづくりを楽しみながら、プログラミング脳(論理的な思考力)を鍛えることができる。
- プログラミングツールとしてあえてScratchを選定する意義を把握できる。
- プログラム未経験者、または初心者のためのプログラミング遊びの手引きまたは学習の教材として効果的に活用できる。
- 脳を鍛える手段として(脳トレ)、自分の発想力を表現する手段として、プログラミングが効果的であることを把握できる 。
- プロのプログラマーを目指したい未経験者、初心者のプログラミング入門知識が自然と習得できる。
Requirements
- Webブラウザが使用できるパソコンまたはタブレット端末、インターネット接続環境
- プログラミング経験は不要。
Description
このコースは、ビジュアルプログラミング言語、Scratch(スクラッチ)を使用して、簡単にできるアニメーションを作成するコースです。動かないキャラクターを移動させたり、しゃべらないキャラクターに会話させたり、キャラクターが行動する場面を変えたりさせて、簡単に表現できるアニメーションを作ります。アドベンチャーアニメですので、次はどうなるのか、ストーリー展開を楽しみながら、アニメーションの作り方をマスターすることができます。
アニメーション映像の魅力は、紙面上の表現と比べ、より多彩で印象に残る表現を実現すること、紙を配布しなくてもインターネットを経由して作品を広められる点にあります。
このコースで紹介するScratchの機能は、基本の機能です。このコースで基本をしっかり学べば、みなさんが発想したストーリーをScratch上でアニメーション化できるようになります。そして、作ったアニメーションは、インターネットを経由して公開することができ、家族や友達、世界中の人たちに作品をみてもらうことができます。
みなさんは、このコースを受講することで、プログラミングは、プロのプログラマーにしかできないことではなくて、国語や算数などで学んだ基本を活かした楽しい表現作業であることを体感することでしょう。プログラミングは、自己表現そして作品を通じて交流の輪を広げ人生を豊かにする手段であることがわかることでしょう。表現することは楽しいことです。このコースでの学びをきっかけに学習をすすめていくことで、将来、プロ顔負けのアニメ―ション作家になることも夢ではないでしょう。家族や友達と一緒に学べば、みんなでアイデアを出し合ってアニメーションをつくることもできますね。
さあ、一緒に、アニメーションづくりを、思う存分に、楽しみましょう。
※このコースは、プログラミングは自分には無縁なものと認識している大人の方に、特におすすめしたいコースです。アニメーションのシナリオを発想して、アニメーションにしていく過程では、シナリオの組み立て、画像や音声パーツ、処理ブロックを適切に配置していく、パズルを完成させるような作業が発生します。その結果、脳がとても鍛えらます。大人の脳トレ遊びとしてもとてもおすすめですので、ぜひ、挑戦してみてください。
※このコースは、学校や塾のプログラミング授業の教材としても活用できる内容になっています。セクション1では、あえて、私たちが提供するScratchコースの意義についても、説明しています。指導する立場、保護者の方も、ぜひ、ご参考にされてみてください。
それでは、ご受講をお待ちしております。
※説明中につかわれているMake-P(Make Programの略)は、イーストーリーのSTEAM教育サービスのサービス名です。
Who this course is for:
- はじめてプログラミングに挑戦する子供からシニアまで
- プログラミングを教える立場の教師、講師
- 子供と一緒にプログラミングを楽しみたい保護者
- 脳トレの手段を探している子供からシニアまで
- システムを作った経験はないが、将来的には作れるようになりたいと思っている方
- パソコンで、アニメーションやアート、メッセージカード、ゲーム、絵本など、作品づくりをしたいと考えているすべての方
Instructor
みなさん、はじめまして。私は、(株)イーストーリーのCEO、細村です。私たちは、プログラミングに馴染みがない一般の方々が、最短ルートで、日常の学びや遊び、コミュニケーションを楽しむためのプログラミングをサポートしています。PCやスマートフォン上で、ゲームやクイズ、アニメ、グリーティングカード、ロボットなど、様々な作品ができるようになると、自分の遊びや学び、趣味やコミュニケーションの世界が大きく広がります。私たちは、一般の人達が、自分のつくりたいものを自由につくって表現する、作る楽しみの提供に主眼におき、講座を提供しています。
これまで、コンピュータが理解できる英数記号のプログラミング言語を入力しないと、プログラムを完成することはできませんでしたが、今は違います。人間がどのようなプログラムをつくるのか、仕様を指示をするだけで、コンピュータ側でプログラミング言語を自動生成してくれるようになってきてます。コンピュータへの仕様の指示方法として今着目されているのは、テキストプロンプト(プロンプトとは命令)と、ビジュアルプログラミングです。
今トレンドのAI(人工知能)であるChatGPTは、テキストプロンプト。テキストで仕様を指示すると、AIがプログラム言語を自動生成してくれます。ChatGPTで自動生成するのはプログラム言語ですので、プログラムの出来を瞬時に判断するには、プログラム言語の理解が必要で、ChatGPTがつくったプログラムの動作を確認するには、プログラムの稼働環境が必要。プログラム経験が未熟な人がChatGPTをうまくつかいこなせないのは、正しいプログラム言語を出力するテキストプロンプトの入力が難しい、出力したプログラム言語が正しいか瞬時に判断できないといった要因があります。
対して、ビジュアルプログラミングによる仕様の指示は、視覚的、直感的。ユーザは、プログラムの仕様をイメージに変換して処理を組み立てます。ビジュアルプログラミングツールの代表格はScratch。ドラッグ&ドロップのシンプルな操作と簡単な文章の組み立てにより、簡単なものから複雑なものまで、ユーザの使用レベルに応じてプログラムが作れます。ビジュアルプログラミングでは、画面上にプログラミング言語を表示しません。ビジュアルプログラミングを行う画面と同一画面にプログラムの実行画面があるので、プログラムを作りながら、プログラムを実行させ、プログラミング言語にいっさい触れることなくプログラムを完成します。
人間の脳は、情報をイメージ抜きで覚えた場合、言葉や数字を単なる記号として、脳にしまいこむことになるため、理解や記憶が遅くなるといった特徴があります。ビジュアルプログラミングがわかりやすくとっつきやすいのは、イメージをプラスした情報が脳にとって理解しやすいからです。
私たちは、Scratchをつかったビジュアルプログラミングから、講座を始めました。私たちが運営するサイトである、make-Pドットコムでは、Scratchをつかった教材をご案内し、asobucoドットコムでは、日本最大数のScratch作品を公開しています。今後、私たちの講座では、ビジュアルプログラミングにプラスしてAIのクリエイティブな活用法もご案内していきますが、大切にしたい柱は、「一般の人がつくりたいものを自由につくって表現する、作る楽しみ」のサポート。昨今は、インターネット、デジタルを介してのコミュニケーションが、人々の人生の一部になっています。私たちは、皆さまの豊かで楽しいデジタル活用ライフを応援していきます。