
コースの内容を紹介し、受講後にどのような知識が身につくかを説明します。
講師の簡単な自己紹介です。
LPIが実施している初心者向けの認定試験〜Linux EssentialsとLPIC-1の関係を理解し、自分の目標に応じた学習方法を考える一助とします。
これから学習を始める対象であるソフトウェア(プログラム)の正体を正しく理解し、その中でも非常に重要な働きをするオペレーティングシステムの概要と種類を学習します。
オープンソースが登場した背景にはパソコン登場以前からのプログラマ文化が大きな影響を与えています。現在オープンソースの中心となっているLinuxに繋がるUNIXの歴史を概観しながら、その文化と背景を学習します。
コンピューターシステムの動作を理解するためには、ハードウェアに対する知識も必要です。必要とする性能を実現するためにどのような要素が影響するのかを中心に、CPUの働きを学習します。
メモリとストレージ(ハードディスクやSSD)は、コンピューターシステムの性能を決定づける重要な要素です。現在のコンピューターは1つのCPUで複数のプログラムを同時に実行することができますが、その仕組みを支える仮想メモリの仕組みについても学習します。
コンピューターの中心であるCPUは、それ自体では計算などの数値処理しかできませんから、必ず外部とのやりとり〜入出力が必要となります。入出力のための仕組みをインターフェイスと言いますが、代表的なインターフェイスについて学習します。パソコンを強化したいといった場合に実用的に役立つ知識になるでしょう。
今や生活に欠かせなくなったインターネット〜それを支えているのがコンピューター同士が情報をやり取りするコンピューターネットワークです。インターネットを支えるTCP/IPというネットワーク技術の基礎的な仕組みを学習します。
インターネットは全世界中の無数のコンピューター同士が接続するネットワークです。そこで1つ1つのマシンを区別し、正しい目的地にデータを届けるために用いられるのがIPアドレスという数値です。IPv4とIPv6の両方についてそのIPアドレスの指定方法を学習します。
家庭や小規模オフィスをインターネット回線に接続する装置がブロードバンド(BB)ルーターです。インターネット接続に必要な機能〜IPマスカレードやDHCPを理解して使いこなしましょう。
インターネットを支える最も重要な技術の1つが、DNSと呼ばれるドメイン名とIPアドレスを対応付けるための仕組みです。ドメイン名の種類と、そのDNSの仕組みについて学習します。
インターネットは今や全世界規模の生活基盤で、多くの経済活動を支えています。それが故に犯罪行為の多くもインターネット上で行われるようになっていますから、自らの身を守るためのセキュリティは大変に重要です。インターネット上のセキュリティ第一歩として、IDとパスワードの管理方法を学習します。
ネット時代の最も手軽なコミュニケーションツールが電子メールであることに異論はないでしょう。しかしながら、それはまたさまざまな犯罪の温床になっています。メールの仕組みを理解して、身を守りながらメールと付き合うためのセキュリティについて学習します。
インターネット上に公開されているWebサイトは大変に貴重な情報源ですが、逆に私達のプライバシーを危険にさらす罠でもあります。Web広告の仕組みを学習し、Webとの安全な付き合い方を身につけましょう。
オープンソースの中心的なオペレーティングシステムであるLinuxは、デスクトップでの利用環境も充実しています。日本では余りメジャーではありませんが、安価な(あるいは古い)マシンでも軽快に使えるので、Linuxをメインの生活環境として使用している人も多いのです。そのデスクトップの利用感を紹介します。
オープンソースのオペレーティングシステムであるLinuxは、自由であるが故にたくさんのバリエーションが生まれて、互いに影響し合って急速に発展してきました。Linuxのさまざまなバリエーションを意味するディストリビューションについて学習します。
研究用ネットワークを起源とするインターネットで利用されている基本的なサービスは、ほとんどをオープンソースソフトウェアが提供しています。インターネットを支える代表的なOSSを紹介します。
ソフトウェアは著作権法によって保護されている著作物です。無料で自由に利用できるオープンソースソフトウェアも例外ではありません。まず、ソフトウェアの著作権はどういうもので、何に気をつけなくてはいけないかを学習します。
オープンソースソフトウェアを利用するに当たっては、作者がその著作権に基づいて定めた利用許諾条件〜ラインセンスを遵守することが必要です。そのライセンスにどのようなものがあり、それぞれにどのような条件が定められているのかを学習します。
オープンソースソフトウェアの有用性が認められると、同じく著作物であるアートの分野でも作品の再利用を促進して創造的活動を支援しようとする、クリエイティブコモンズというライセンスが登場してきました。よく整理されており、オープンソースソフトウェアのライセンスを理解するためにも有用です。
オープンソースは無料で利用できますが、ビジネスと無縁ではありません。オープンソースを使ったビジネスががたくさんあり、大きな収益を上げている作者や会社も少なくありません。実際にオープンソースを使ったビジネスを紹介します。
このコースでは、これからITシステムやインターネットサービスの評価・企画・構築・運用などに関わる方々を対象として、次のような内容を体系立てて解説します。
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コンピューターシステムの基礎知識
ソフトウェア、オペレーティングシステム、ハードウェア、
ネットワーク、セキュリティ
オープンソースソフトウェアの文化
さまざまなOSSアプリケーション、Linuxディストリビューション
OSSライセンスとビジネス
著作権、ライセンス、ビジネスモデル
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3つのセクションからなるITの基礎知識では、コンピューターシステムならびにTCP/IPネットワークのそれぞれについて、誤解しやすい箇所・なんとなくの理解に留まりがちな箇所を中心に体系立てて解説します。また、一般ユーザーとして日常的に気をつけなければいけないセキュリティについても説明しています。ご自分の日常操作や知識を再確認して、システムを正しく比較・評価できるようになりましょう。正しい概念の理解は、チームでのコミュニケーションにも役立ちます。
オープンソースソフトウェア(OSS)とは、主にユーザーコミュニティによって開発され、誰もが無料で利用でき、自らの必要に応じて自由に改造することもできるプログラムを指します(詳しくはコース内で!)。こう書くと「無料」という点に目が行きがちで、実際に利用者視点からはそれが一番のメリットなのですが、本当に重要なのは自由に改造(再利用)できるという点です。世界中の人々がそれぞれのニーズに合わせて改造・改良を行うことで、OSSの機能と品質は素晴らしいスピードで向上します。また誰もが同じOSSを使う事で、活用のノウハウもどんどん溜まっていきます。その結果、OSSは事実上の標準(デファクトスタンダード)として、クラウドやAIなどの先端技術を支えるインフラとなっていくのです。
オープンソースソフトウェアの文化では、初学者がOSSの世界に興味を持って飛び込めるように、基礎的な概念の説明をを交えながら、たくさんのオープンソースソフトウェアを紹介します。オープンソースの利用場面を知って、その広がりと有用性を確認して下さい。
1. 日常的に使用するデスクトップアプリケーション
デスクトップ環境やLibreOfficeスイートなど
2. Linuxディストリビューションの概念と選択方法
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)とその仲間達、Debianとその仲間達
更新間隔とサポート期間など
3. Webアプリケーションの仕組みとコンポーネント
Webサーバー(Apache、NGINXほか)
データベース(MySQL、MariaDBほか)
プログラミング言語(PHP、Python、Perlほか)
また、OSSの広がりと人気は、ソフトウェアビジネスのあり方自体を大きく変えようとしています。OSSライセンスとビジネスでは、ビジネスでOSSを利用する場合に大変に重要な、著作権とライセンスの考え方を学び、そこから生まれてきたビジネスモデルや実例を俯瞰します。新しいビジネスがどのように生まれ、収益に繋がっているのかを見てみましょう。
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なお、本コースは、LPIが提供する「Linux Essentials」対策コースの一部(講義部分)であり、実習部分(後日提供)と組み合わせることで、合格に必要な知識のすべてを学習することができます。