あらゆる経験や学びを成長につなげる「実践リベラルアーツ」入門講座
What you'll learn
- 「リベラルアーツ」とは何なのかをつかみ、意識的に「自己決定」できるようになる。
- 「既知の選択肢」だけでなく、「未知の選択肢」を発見し、「新たな選択肢」を創り出すことで選択肢を増やし、将来の可能性を広げる思考を身につける。
- 二項対立を捉え直し、具体と抽象を行き来することで、「軸」を立ててものごとを分析する視点を手に入れる。
- あらゆることに意味を付与し、すべての経験を学びと成長に繋げるマインドを養成する。
Requirements
- 正解のない問いを「自分で考えてみよう」という意志があれば、どなたでもご受講頂けます。
Description
あなたは人生を選択できていますか?
私たちの毎日は、たとえ自覚していなくても選択の連続です。就職や結婚などの大きな決断だけでなく、どの本を読むか? どの道を通るか? 「イイネ」をつけるか? なんてことも選択です。そんな小さな選択が何百も何千も重なって、あなたの人生に方向性ができ、慣性が働きだします。
では、それらをコントロールするにはどうしたら良いのでしょうか?
その一つの答えが「リベラルアーツ」を身につけ、実践することです。
多くのリベラルアーツを冠する講座が、一般教養的な雑学になってしまっているか、古典的リベラルアーツによりすぎている、あるいは「お金を自由にする」というテーマにかたよっている傾向があります。
この講座では、予測不能な混迷の時代に自由で豊かに生きるための知識・技術である「リベラルアーツ」の全体像と本質をつかみ、体系的に学んでいくための構造を理解して身につけ、現代社会で自由で豊かに生きるポジティブで自走的な学習者になることを目指します。
自由に臨機応変に生きたいすべての方、イノベーションの基盤となるリベラルアーツ思考を身につけたい経営者、組織やチームのバランスの取り方で悩んでいるビジネスパーソン、自分はマイノリティーなのではないかと感じている方を対象に、古典的・伝統的リベラルアーツの体系に加えて、現代の文化・研究・技術など最新の世界観を加味して自己決定するための「実践リベラルアーツ」の視点をエッセンシャルにお伝えします。
この講座は、Day1からDay4までの4つのSectionに分けて段階的に学んでいきます。
【Day1】リベラルアーツ総論〈自由になるために〉
【Day2】リベラルアーツ各論〈自分軸の作り方〉
【Day3】リベラルアーツ各論〈メタ認知の前提〉
【Day4】リベラルアーツ各論〈世界の基本構造〉
各Section1時間程度ですので、気軽に取り組むこともできますし、
たくさんの問いやワークを仕込んでありますので、
動画を止めながらじっくり進めて頂くこともできます。
受講生の皆様のスタイルで、考えることを楽しみながら進めて頂ければと思います。
この講座が、あなたが自分軸をとらえ、世界をメタ認知して、あらゆる学びをリベラルアーツとして取り込み、人生を楽しみながらコントロールしていくきっかけになることを願っています。
Who this course is for:
- 予測不可能性の高い時代に、臨機応変に対応するための知識・技術を身につけたい方。
- リベラルアーツを理解することで、自学自習力や自己決定力を身につけたい方。
- 自由に生きるための知識・技術を身につけたい方。
Instructor
矢萩邦彦(アルスコンビネーター/知窓学舎 塾長/多摩大学大学院 客員教授)
1995年より教育・アート・ジャーナリズムの現場で「パラレルキャリア×プレイングマネージャ」としてのキャリアを積み、1つの専門分野では得にくい視点と技術の越境統合を探究するアルスコンビネーター。2万人を超える直接指導経験と多様な企業へのコンサルティング経験を活かし「すべての学習に教養と哲学を」をコンセプトに学校・民間を問わず多様な現場で授業・講演・研修・監修顧問などを展開、企業や学校と連携し、これからの時代を豊かに生きるための「リベラルアーツ」と「日常と非日常の再編集」をテーマに住まい・学校職場環境・サードプレイス・旅・教育・キャリア・メディアのトータルデザインに取り組んでいる。主著に『正解のない教室』(朝日新聞出版)、近著に『子どもが「学びたくなる」育て方』(ダイヤモンド社)『新装改訂版 中学受験を考えたときに読む本』(二見書房)『先生、この「問題」教えられますか? 教育改革時代の学びの教科書』(洋泉社)他。