株式投資で本当のファンダメンタル分析ができるようになる
What you'll learn
- ファンダメンタル分析のために必要なP/EやEPSの見方など、銘柄選択のための分析方法を学ぶことができる。
- 有名投資家の投資戦略を参考に、ファンダメンタル分析を使った銘柄選択方法を身につけることができる。
- 成長株、割安株を見つけるための分析方法が理解できる。
Requirements
- 株式投資の経験があり、株を売買したことがある方が好ましいですが、初心者の方でも大丈夫です。
- 財務諸表などで経常利益などの用語がわかっていると理解が早いですが、わからなくても調べながら行えるので大丈夫かと思います。
Description
一般人の人が、いくら財務諸表を理解しても、世界ナンバー1のバークシャー・ハサウェイよりも良い企業を見つける事は難しいでしょう。ウォーレン・バフェットのように企業調査のために経営者の話を聞くことは、一般投資家にはとてもできません。財務諸表の裏側にある情報まで知ることが難しいのです。一般投資家の情報収集や分析には限界があります。
1970年から90年にかけて、プロの資産運用者の75%がS&P500を下回る運用成績だったということは、有名な事実です。S&P500の利益率とあなたの毎年の利益率を比較してみるとほとんどの方が、S&P500よりも低いというのが現状です。プロのファンドマネージャーもS&P 500には勝てません。マーケットよりも成績を下回るのは、ほぼ間違いありません。運用成績をあげられる個人投資家は10%だと言われている通り、多くの個人投資家は株式投資でS&P500 には勝てません。
人は、自分が選んだ株は特別だと勘違いします。サイコロなどでも自分で降ったほうが良い目が出るだろうとか、宝くじも自分で買ったほうが良いなどと縁起をかつぎます。投資情報などをインターネットや本などで集めれば集めるほど、その株が自分しか知らない特別な株だと勘違いします。しかし、現実にS&P500よりもパフォーマンスをあげることは、非常に難しいのです。あなたは自分で思っているほど有能な投資家ではないかもしれません。自分の能力、知識、技術を過大評価していませんか。ほとんどの投資家がS&P500を上まわれない理由は、投資について実際よりもよく知っていると考えるためです。
**** 概要 ****
このコースでは、まずはファンダメンタル分析のポイントを抑えて、その後に有名投資家の投資戦略も紹介しながら、どのように銘柄選択をするのかということを学びます。コースの対象は、株式投資でのファンダメンタル分析とは何かを知らない方、また株式投資を始めたばかりの方など、どうやってファンダメンタル分析を使って、銘柄選択すればいいのかわからない方を対象としています。
Who this course is for:
- ファンダメンタル分析とは何かを知らない方
- 銘柄選択のための企業分析のやり方がわからない方
- 企業分析せずに、単に自分の好きな株や人に勧められた株を購入してしまう方
- 成長株、割安株を見つけることができない方
Course content
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Instructor
1998年同志社大学神学部卒業。サッカー推薦で入学し、在学中は大学日本代表に選出。2001年の東アジア競技大会で金メダルを取得。2004年北陸先端科学技術大学院大学情報科学専攻修士卒業。2004年NTTドコモ入社、2005年米国ハワイで起業、会社経営を2年する。その後、2006年米国スタートアップの会社に転職するも2008年のリーマンショックで倒産。2009年米国NTTi3で勤務をした後に、2012年米国本社Splunk, Incでソフトウェアエンジニアとして現在に至る。