株式投資に向く性格に変えるための心理学を学ぶ
What you'll learn
- 心理テストを通して株に向いている性格かどうかを把握する
- なぜ人は株を塩漬けしてしまうかの人間心理を学ぶ
- 株の影響で人間がどのような選択をして、結果どうなるかという感情的側面を理解する
Requirements
- 株式での売買経験があることが好ましいです
Description
経済学で経済は予測できません。教科書に出てくるような経済学をもとに、未来の経済を予測するということは、必ずしも当たるとは限りません。もし経済学によって景気が予測できるのであれば、株価の予測にもつながるはずです。もし経済学で経済予測が可能であれば、世の中の経済学者はいまごろ大金持ちになり、皆経済学者を目指すでしょう。日本のバブル崩壊や、2001年のインタンーネットバブル、2008年のリーマンショクなどが良い例です。経済学で今までおきたバブル崩壊を予測できたことはあるでしょうか?経済学者の中には、バブルとは予測不可能なことであり、それがたまたま起きたからしょうがないと言い訳します。経済は経済学では予想できないのです。バブルは人間の心理状況に大きく関係しています。
相場師で有名なジェシー・リバモアは、「相場師が成功を収めるための闘いは、心理的な戦いであって知力の戦いではない」と言っているように、株は知力ではありません。頭がいいと言われる人ほど、株で大きな損をすることがあります。経済や財務諸表などを勉強した人は、自分の考えは正しいと信じてしまい、市場が人間心理により投げ売りされても決して株を売れないのです。テクニカル分析やファンダメンタル分析という知識以上に、相場を読む、投資家の心を読むといったことが非常に重要になってきます。金融市場を支配しているのは数学ではなく、市場を支配しているのは人間心理です。
**** 概要 ****
株で塩漬けで失敗した経験がある人、バブルで株の損切りができずにさらに損失を出してしまった人、すぐに利確をしてしまい利益を伸ばせない人などが、自分が株で失敗してしまった悪い癖いや性格を把握し、株式投資に役立てるための心理学を紹介します。
Who this course is for:
- 株で塩漬けで失敗した経験がある人
- バブルで株の損切りができずにさらに損失を出してしまった人
- すぐに利確をしてしまい、利益を伸ばせない人
Course content
- Preview02:43
Instructor
1998年同志社大学神学部卒業。サッカー推薦で入学し、在学中は大学日本代表に選出。2001年の東アジア競技大会で金メダルを取得。2004年北陸先端科学技術大学院大学情報科学専攻修士卒業。2004年NTTドコモ入社、2005年米国ハワイで起業、会社経営を2年する。その後、2006年米国スタートアップの会社に転職するも2008年のリーマンショックで倒産。2009年米国NTTi3で勤務をした後に、2012年米国本社Splunk, Incでソフトウェアエンジニアとして現在に至る。