【聞き流しOK】時制/助動詞/仮定法を語源・成り立ちから学習!
What you'll learn
- 主な時制表現の成り立ちと使い分け(現在/過去/未来/現在完了/現在進行)
- 助動詞の語源と成り立ち(will/can/may/shall/should/must)
- 助動詞の細かい使い分け
- 助動詞が持つ意味の傾向や助動詞習得のコツ
- will/be going to, can/be able to, must/ have to, would/used toの意味と使い分け
- 仮定法と助動詞のつながり
- 仮定法のエッセンスと、主な表現の確認
Requirements
- 前提知識は不要(中高でなんとなく英語を勉強しただけの方も可)
- 特別な機器等は不要。PCかスマホのみで受講可
Description
「willが現在を意味するのはなぜ?」
「1つの助動詞がいろんな意味を持ちすぎ!」
「willとbe going toの使い分けは?」
「couldが『できた』の意味で使えないってどういうこと?」
「なぜ仮定法で助動詞が使われるの?」
時制や助動詞の使い分けは一見すると複雑で、細やかな使い分けが存在します。
たとえば、willときくと「未来」の意味を連想すると思います。決して間違ってはいないのですが、willが「現在」に対する推量の意味でも使用できる点を見落としてしまいます。次の例文をみてください。
That will be the delivery driver.
「 配達員だろう」(玄関のベルが鳴って)
「いまドアの向こうにいるのは配達員だろう」と、明らかに「現在」の意味で使用されています。willが「現在」の意味で使われるのであれば、現在形との違いはどこにあるのでしょう。
willとbe going toの違い、「できた」にはcouldではなくwas able toが適切なのだ、など一見不可解なルールが存在します。丸暗記では太刀打ちするのが難しそうです。
また、仮定法では、ほぼ必ず助動詞を使用しますが、一体なぜでしょうか?
「公式」を丸暗記するだけでは、次のような仮定法の英文に反応し、自分で使いこなすことは難しいと思います。
An honest politician would not break their promises.
「誠実な政治家ならば約束を破らないだろう」
英語に暗記が必要なことは否定できません。しかし、成り立ちや理屈を理解すれば、暗記すべき量はグッと減らせます。同じ暗記にしても、より深い形で理解できるので、実践の場で応用がきくようになります。より意味のある形で、日々のインプットとアウトプットを行うことが可能になるのです。
成り立ちから考えることで、時制や助動詞、仮定法のイメージをつかんでいきましょう。
Who this course is for:
- 「中高でなんとなく英語を学んだ」方
- 「助動詞のハイレベルな使い分けを習得したい」方
- 「現在形は現在をあらわさない」「進行形が未来をあらわす」など、ややこしい時制表現を一気に学習したい方
Instructor
主に首都圏で、東大・医学部を目指す生徒向けに英語を指導(たまに社会人向けにTOEICも指導)。
TOEIC満点/英検1級/東大卒。「イメージ」を大切にした英語の指導に定評がある。難解な文法用語は極力避けつつ、本質的な積み上げを大切にした講義は、「わかりやすいのに正統派」との声が多数。
最近は、ChatGPT等の最新技術を生かした英語学習法や、講師としての経験をもとにしたわかりやすい伝え方の発信にも注力。また、商業出版向けの書籍執筆等も行う。