
「willが現在を意味するのはなぜ?」
「1つの助動詞がいろんな意味を持ちすぎ!」
「willとbe going toの使い分けは?」
「couldが『できた』の意味で使えないってどういうこと?」
「なぜ仮定法で助動詞が使われるの?」
時制や助動詞の使い分けは一見すると複雑で、細やかな使い分けが存在します。
たとえば、willときくと「未来」の意味を連想すると思います。決して間違ってはいないのですが、willが「現在」に対する推量の意味でも使用できる点を見落としてしまいます。次の例文をみてください。
That will be the delivery driver.
「 配達員だろう」(玄関のベルが鳴って)
「いまドアの向こうにいるのは配達員だろう」と、明らかに「現在」の意味で使用されています。willが「現在」の意味で使われるのであれば、現在形との違いはどこにあるのでしょう。
willとbe going toの違い、「できた」にはcouldではなくwas able toが適切なのだ、など一見不可解なルールが存在します。丸暗記では太刀打ちするのが難しそうです。
また、仮定法では、ほぼ必ず助動詞を使用しますが、一体なぜでしょうか?
「公式」を丸暗記するだけでは、次のような仮定法の英文に反応し、自分で使いこなすことは難しいと思います。
An honest politician would not break their promises.
「誠実な政治家ならば約束を破らないだろう」
英語に暗記が必要なことは否定できません。しかし、成り立ちや理屈を理解すれば、暗記すべき量はグッと減らせます。同じ暗記にしても、より深い形で理解できるので、実践の場で応用がきくようになります。より意味のある形で、日々のインプットとアウトプットを行うことが可能になるのです。
成り立ちから考えることで、時制や助動詞、仮定法のイメージをつかんでいきましょう。