What you'll learn
- 中規模事業社におけるIT戦略策定方法。
- IT戦略の位置づけや言葉の定義。
- 策定プロセス並びにポイント。
- 成果物である戦略ドキュメントの作成方法。
- 犯しやすい間違いを回避する方法。
Requirements
- 経営戦略の情報と内容の理解が必要です。
- 経営戦略を基に策定しますので、それらの情報が一通り揃っていることを前提としています。 そう言った情報がない場合にどうすれば良いか、若干触れていますが、情報が揃っている前提でコースは進みます。
Description
・対象となる会社規模
中規模事業者、従業員規模で言うと200-300名程度。多くても500名程度とお考えください。
もちろん、方法論としては会社の規模関係なく適用できます。
小規模の会社であれば、所々端折って進めてもらえればと思います。
・対象者
CIO、CTOと言った、システム担当役員、実務担当者となるシステム企画担当者または経営企画担当者が主な対象となります。
また、IT戦略の本質を理解したい経営層の方にも参考になると思います。
・前提条件
経営戦略を基に策定しますので、それらの情報が一通り揃っていることを前提としています。
そう言った情報がない場合にどうすれば良いか、若干触れていますが、情報が揃っている前提でコースは進みます。
・コースの流れ
最初にIT戦略の位置づけや言葉の定義の説明、その後、策定のプロセス、策定におけるポイントの説明、そして実際に成果物である戦略ドキュメントの作成、最後にまとめと言う流れになります。
・本コースで得られるもの
絵に描いた餅ではなく、実際の経営に役立つ、中身のあるIT戦略を策定することができる。
Who this course is for:
- 実務担当者となるシステム企画担当者または経営企画担当者。また、IT戦略の本質を理解し、経営陣への提案を行うCIO等の担当役員。
Instructor
・世代
私は1970年代に生まれた、いわゆる第二次ベビーブーマー世代で、何をするにも激しい競争にさらされた世代です。
就職もバブル崩壊直後だったので、就職氷河期の中での活動でした。派遣が増え始めたのもこの時期からです。
就職後はWindowsの発売、インターネット、2000年問題、ガラケーからスマホへ、ドローン、AI等々、目まぐるしく変わる世界を目の当たりにしてきました。
戦後の高度経済成長と停滞の両方を体感している世代といって良いでしょう。
・経歴
新卒で貿易会社に入社し、貿易事務、営業を経験しました。
その後、キャリアを大きく方向転換、プログラマーとしてベンチャーのソフトハウスで経験を積み、外資系に入社。以降20年近く、様々な金融業界のIT部門で働いてきました。
直近の13年は、3社に渡ってCIO、執行役員を歴任し、外資系企業の立ち上げやトランスフォーメーションに携わってきました。
今までの多数の企業での経験から、社内外の失敗・成功を色々見てきました。
そういった生の経験もシェアし、皆の成功に役立てればと思います。