問題解決・価値創造の出発点!価値ある情報を集めるインタビューの技術 ~新規事業・UXデザイン・デザイン思考の精度も向上
What you'll learn
- インタビューの流れと各プロセスの重要ポイントの学習
- すぐに実務で使えるインタビューシートの入手
- インタビュー技術の向上につながる具体的ノウハウ
- インタビュー実施前の「企画」と実施後の「分析」のポイント
Requirements
- 特にありませんが、インタビューをスキルとして高めたいと感じている方向けの講座です
Description
課題が何か、要因が何かわからない。わからないから、何を・どうすれば良いかわからない。動けない。
複雑で変化が速い現代において、このように感じている方は多いと思います。
そこで武器になるのが、質の高いインタビューの技術です。
インタビューで顧客やユーザーの実態を的確にとらえることが、問題解決・価値創造の出発点です。
データドリブンな時代とはいえ、自然と集まるデータ・システム経由で得られるデータや、AI・生成AI・ChatGPTなどが活用できる範囲はまだ限定的です。Deep Researchの登場でデスクリサーチは大幅に効率化されていますが、複雑かつ目の前で発生している個別の問題を解決するためには、いま知るべきことを、柔軟に、新鮮な状態で、的確に集めることができるインタビューが有効です。むしろ、インタビューで得られる情報の価値は今まで以上に高まっています。
また、感性が鋭く、インタビューセンスが備わっているデザイナーさんが、
デザインシンキングやデザインリサーチの精度を高めるためにも、体系的なインタビューの知見は必要です。
インタビューは、やろうと思えば誰にでも実践できる手軽な方法ですが、
基本的なお作法を理解して、丁寧に実践すれば、その効果を何倍にも高めることができます。
反対に、質の低いインタビューは徒労感だけが残ります。
本講座では、見過ごされがちなインタビューの価値とスキルアップの方法を解説し、
多くのビジネスパーソンが、インタビュースキルという武器を手にする支援を行いたいと思います。
★ペルソナシート・インタビューシート・要約フォーマットなど、
実務ですぐに使えるフォーマットを多数紹介しておりますので、ぜひご活用ください!
■講座内容の抜粋■
・インタビューの効能
・インタビューの流れ
・インタビュー企画で考えるべき項目
-インタビュー目的の3類型
-対象者
-インタビュー項目
-責任者
・当意即妙なインタビュー
・矛盾の取り扱いとタイムマネジメント
・【事例紹介】インタビューシートの説明
・インタビュー結果の分析手順分析手順【1】~【6】
・【事例紹介】分析枠組みと個人要約のイメージ
・【事例紹介】全体要約のイメージ など
Who this course is for:
- 新規事業企画や各種戦略立案において、顧客やユーザー向けのインタビューを実施しているが、我流になっており、「このやり方で良いのかな?」と疑問をもっている方
- デザインシンキングの実践において、インタビューの質を高める必要性を感じているデザイナー
- これからビジネスデザイン領域にキャリアを広げたい開発PM
- メンバーと1on1や面談をする機会が多いが、いまひとつ有効な時間になっていないと感じている管理職
Instructor
株式会社Breezy 代表取締役社長
Zoku Zoku Consulting 代表
新規事業コンサルタント/ビジネスコンテンツクリエイター
◇ーーー早稲田大学教育学部教育心理学専修卒。良品計画を経て2005年にマクロミルへ入社。事業部長として上海支社の立ち上げ、取締役として韓国支社の経営再建、執行役員としてSaaS型の事業開発・統合マーケティング部門の立ち上げ・グループ全体のMission/Vision/Value策定、電通マクロミルインサイトの代表取締役社長など、第2創業期の要職を歴任。時価総額1,000億円実現に大きく貢献。自身が手掛けた新規事業は累計20億以上。
◇---2018年よりZoku Zoku Consultingを開業し、さまざまな企業・団体に対し、新規事業開発の企画~事業化~グロースをワンストップでコンサルティング。また、新規事業開発に伴走しながら、自身の豊富なマネジメント経験を活かし、チームビルディングや組織開発をも同時に実現する自立支援型・OJT型のコンサルティングを得意としている。
◇---2024年に株式会社Breezyを設立。新規事業やDX推進をリードできる人材育成を最終目標としつつ、まずは全ビジネスパーソンが身につけるべきビジネス基礎スキルの底上げを実現する為に、データ分析・リサーチ・インタビュー・マネジメント・ChatGPT活用力・社会人基礎力(タスク管理やコミュニケーション)など、幅広いテーマの動画制作及び販売を提供。
近年は、DX推進や新規事業と親和性の高い生成AI活用力を高める講座開発・研修・講演、そしてDX&生成AI人材の開発計画(DX and AI Development Program)の運営をしている