
2026/9/3 ※大幅に増補改訂いたしました。旧講座部分は9月末に削除いたします。
毎月の給与明細、控除欄の金額の根拠を説明できますか。
健康保険、厚生年金、雇用保険、所得税、住民税。合計すると年収のおよそ2割から3割が、
手元に届く前に消えています。それでも多くの方が「そういうものだ」と受け取っている。
学校でも会社でも、誰も教えてくれないからです。
教わらないままでいると、本当は取り戻せたはずのお金を毎年静かに取りこぼし続けます。
この講座では、それを「無知のコスト」と呼んでいます。
■ この講座がすること
あなたの給与明細1枚を教材にします。開始2分で手を動かしてもらい、
控除欄を3色に塗り分けるところから始めます。塗り終えたその明細を、
最後のセクションまで使い続けます。
教科書の例で見ても他人事のまま終わりますが、自分の数字で見ると腹に落ちる。
だからこの講座は「読む」ではなく「自分の明細で確かめる」形で進みます。
■ 2026年版である理由
令和8年分は、数字が去年と大きく変わった年です。
・扶養と配偶者の判定に使う年収の線が 123万円 → 136万円 に
・自分に所得税がかかりはじめる線が 160万円 → 178万円 に
・基礎控除と給与所得控除が引き上げ
・2026年4月から「子ども・子育て支援金」という新しい控除欄が明細に増えた
さらに、この改正が施行されるのは12月1日です。1月から11月までは改正前の税額表のまま
天引きされ続けているので、12月の年末調整で一度に精算されます。
つまり今年は、例年より還付が大きく出る方が多い年になります。
数字はすべて国税庁が公表した令和8年分の資料で確認したものだけを使っています。
■ 学べること
・給与明細の支給欄・控除欄・勤怠欄を項目ごとに読み解く
・標準報酬月額の決まり方と、4月から6月の働き方が翌年度に効く仕組み
・収入→所得→課税所得→税額の4段階をたどって源泉徴収票の数字を追う
・住民税が1年遅れで来る理由と、社会人2年目に手取りが減るからくり
・年末調整の3つの申告書を、自分に該当する控除から埋める
・医療費控除・ふるさと納税・副業・特定口座を確定申告で処理する
・年収の壁(税の壁と社会保険の壁)を分けて考え、世帯の手取りで判断する
・1年12か月、その月に何をすべきかの行動計画
■ 特徴
1. 1人の明細を最後まで追う
32歳・東京都・共働き・子1人の田中さんの明細を、全8セクションで使い回します。
制度の解説が並ぶのではなく、1人の数字がどう変わるかを追う構成です。
2. 手を動かす演習が6つ
明細の塗り分け、保険料額表の引き方、源泉徴収票の読み取り、控除のセルフチェック、
必要書類ならべ、世帯手取りの試算。すべて画面で一緒に埋めます。
3. 中小企業診断士 × AFP
FPとして11年、家計と税金と社会保障の相談を受けてきた立場から、
制度の条文ではなく「明細のどこを見るか」で説明します。
■ この講座で扱わないもの
・個人事業主・フリーランスの税務
・法人税・相続税
・資産運用そのもののやり方
・副業の始め方や稼ぎ方
給与から天引きされている会社員の方に絞っています。
■ 前提知識
不要です。簿記や税の知識はいりません。用意していただくのは、
直近の給与明細1枚(紙でもアプリの画面でも構いません)だけです。
お手元にない場合も、講座内の見本で最後まで進められます。
■ 提供リソース
・給与明細ぬりわけシート
・4週間の受講計画シート
・標準報酬月額の引き方メモ
・源泉徴収票 読み取りシート
・控除セルフチェック10項目
・確定申告 必要書類ならべシート
・世帯手取り試算シート
■ 最後に
手取りが実際に変わるのは、知った年ではなく、動いた月です。
1年12か月それぞれで何をすべきかまで持ち帰っていただくために、
最後のセクションを月別の行動計画にしました。
来年の年末調整のとき、迷わず書類を書いている自分を想像してみてください。
そこまでお連れします。
・給与明細を見ても、なぜ手取りが減るのかわからない
・昇給したのに手取りが減った気がする
・新社会人2年目に手取りが急に減って不安になった
・子育て世代で、パートナーや自分の働き方をどう調整すればいいかわからない
・年末調整や確定申告で、何を提出すればいいかわからない
・123万円・160万円の壁が自分にどう影響するかわからない
この講座は、中小企業診断士・AFPでFP歴11年の講師が、給与明細の構造を理解して手取りを最大化する方法を4つのセクションに体系化した講座です。
【「無知のコスト」とは】
年収の壁の誤認、提出しなかった控除、申告しなかった医療費控除——知らないまま働くと、本来受け取れたはずのお金を毎年取りこぼします。逆に、構造さえ理解すれば手取りは自分でコントロールできるようになります。
【この講座で学べること】
・給与明細の各項目の意味と、手取りを減らす3つの壁(税金・社会保険料・会社独自の控除)
・扶養控除123万円・配偶者特別控除160万円など、最新の年収の壁の使い方
・健康保険・厚生年金の標準報酬月額(等級)の仕組みと「給料が上がると手取りが減る」理由
・産休・育休の給付と保険料免除、40歳以上の介護保険など、子育て世代の防御制度
・所得税・住民税の計算ロジックと、生命保険料・地震保険料・住宅ローン・医療費などの控除の活用
・年末調整・確定申告での取りこぼしを防ぐ実践手順
【カリキュラム(4セクション)】
序章 給与明細の仕組みと年収の壁 — 明細の構造と「無知のコスト」の可視化
社会保険 手取りを守るしくみ — 等級の仕組み、産休・育休、介護保険、iDeCoによる間接削減
税金 手取りを増やすしくみ — 計算ロジックと各種控除の活用
結論 年間最適化と未来への接続 — 年間行動チェックリストと資産形成への接続
【この講座の特徴】
1. 最新の制度改正に対応
扶養控除103万円→123万円、配偶者特別控除150万円→160万円という改正を反映し、「新しい壁」を有利に使う方法を解説します。
2. 年間行動チェックリストつき
1〜3月の確定申告、4〜6月の住民税確認、7〜9月の扶養の再確認、10〜12月の年末調整——1年のいつ・何をすべきかが一覧になっているので、見終わった後に迷いません。
3. 新社会人と子育て世代に特化
住民税の遅延課税で2年目に手取りが減る仕組み、産休・育休中の給付と免除など、この2つの層が最初につまずくポイントを重点的に扱います。
【こんな方におすすめ】
・初めての給与明細・年末調整に戸惑っている新社会人の方
・扶養や働き方の調整で世帯の手取りを最適化したい子育て世代の方
・税金と社会保険の仕組みを一度きちんと整理したい方
【この講座が向いていない方】
・個人事業主・フリーランスの税務(この講座は給与所得者向けです)
・法人税や相続税など、給与以外の税務を学びたい方
【前提条件】
初心者でも無理なく学べるように設計されています。手元にご自身の給与明細があると、より実践的に学べます。
【講師について】
枝元宏隆(えだもん)。中小企業診断士・AFP。FP歴11年、家計・税務・社会保障を横断して家計改善を支援してきました。
手取りは「知識」で変わります。まずは無料プレビューで、ご自身の給与明細と見比べながらご覧ください。