AIによる画像生成を学ぼう!【VAE / GAN】 -Google ColabとPyTorchで基礎から学ぶ生成モデル-
What you'll learn
- VAE、GANの原理について、基礎的な知識を学びます。
- VAEもしくはGANを使って、画像が生成できるようになります。
- Python、PyTorchで書かれた生成モデルのコードが読めるようになります。
- 自分の力で、VAE、GANのコードを実装する力が身に付きます。
- 生成モデル全般についての知識が身につきます。
- 様々なVAE、GANの派生技術を学びます。
Requirements
- Pythonの基礎を学ぶためのテキストがダウンロード可能ですが、動画によるPythonの解説はありません。
- 何らかのプログラミング経験があった方が望ましいです。
- Google Colaboratoryを使用するため、ローカル環境はWindowsでもMacでも大丈夫です。
- Google Colaboratoryを使用するためにGoogleアカウントが必要になります。
- 中学-高校レベルの数学で十分です。高度な数学は必要ありません。
- ディープラーニング(深層学習)の解説は必要最低限となります。
Description
「AIによる画像生成を学ぼう!」 は、GAE、VAEなどの生成モデルによる画像生成を扱う講座です。
生成モデルは近年最も注目を集めているディープラーニング関連技術の1つで、訓練済みのモデルから画像などのデータを新たに生成することができます。
本講座では、生成モデルとしてVAE(Variational Autoencoder)とGAN(Generative Adversarial Network)の2種類を解説します。
それぞれの概要は以下の通りです。
VAE: データの特徴を潜在変数と呼ばれるベクトルに圧縮し、復元します。
GAN: 偽物を生成するGenerator、真贋を見抜くGenerator、2つのネットワークが競い合うようにして学習することで、次第に本物らしいデータが生成されます。
ディープラーニング、生成モデルを活用し、人工知能によるデータの生成ができるようになりましょう。
注: 本コースに先立ちYouTubeでのライブ講義【Live人工知能】がありました。本コースの動画はこのライブ講義をUdemy用に再構成したものになります。
コースの内容は以下の通りです。
Section1. 生成モデルの概要
→ 生成モデルの概要、および開発環境について解説します
Section2. 実装の準備
→ フレームワークの使い方、必要な数学や関数について学びます
Section3. VAEの実装
→ VAEの原理と実装方法を学びます
Section4. GANの実装
→ GANの原理と実装方法を学びます
Section5. 生成モデルの応用
→ VAE、GANの派生技術、応用について解説します
なお、今回の講座でプログラミング言語Pythonの解説は最小限となりますが、Pythonの基礎を解説するノートブックがダウンロード可能です。
本コースはディープラーニング用フレームワークとしてPyTorchを使用します。
また、Pythonの開発環境にはGoogle Colaboratoryを使用します。
Who this course is for:
- VAE、GANに興味があるけど、最初のとっかかりが分からない方。
- 生成モデルの難解な数式に辟易した方。
- VAE、GANのコードをPyTorchで書けるようになりたい方。
- 生成モデルによる画像生成で、何らかの問題を解決したい方。
- 生成モデル全般の知識が欲しい方。
- 仕事上、VAE、GANの知識が必要になった方。
- 一歩進んだディープラーニング関連技術を身に付けたい方。
Instructor
「ヒトとAIの共生」がミッションの会社、SAI-Lab株式会社の代表取締役。
AIの教育/研究/アート。
東北大学大学院理学研究科、物理学専攻修了。博士(理学)。
法政大学デザイン工学部兼任講師。
オンライン教育プラットフォームUdemyで、十数万人にAIを教える人気講師。
複数の有名企業でAI技術を指導。
「AGI福岡」「自由研究室 AIRS-Lab」を主宰。
著書に、「はじめてのディープラーニング」「はじめてのディープラーニング2」(SBクリエイティブ)、「Pythonで動かして学ぶ!あたらしい数学の教科書」「あたらしい脳科学と人工知能の教科書」「Google Colaboratoryで学ぶ! あたらしい人工知能技術の教科書」「PyTorchで作る!深層学習モデル・AI アプリ開発入門」「BERT実践入門」「生成AIプロンプトエンジニアリング入門」(翔泳社)。共著に「No.1スクール講師陣による 世界一受けたいiPhoneアプリ開発の授業」(技術評論社)。