販促動画シナリオの書き方!4つのプロセスと3つのポイント!広告ビデオで商品を売る構成と表現の講座!副業クリエーターにも!
What you'll learn
- 販促・セールスプロモーションについての基本を学びます
- 販促動画を企画・構成する時の考え方とプロセスを学びます
- 自分で販促動画のシナリオを考えて、絵コンテまで完成できるようになります
- 動画を構成する時の基本的なプロセスとテクニックを身につけます
Requirements
- 販促動画のシナリオを自分で書けるようになりたいという強い熱意
Description
「会社で販売促進のための動画を作ることになった。
撮影や編集の情報はあるんだが、シナリオの書き方についての情報が見つからない」
「フリーで動画の撮影や編集をしている。
本格的に動画制作者として売り込みたいんだが、企画・構成のしかたがわからない」
「映像制作の業者に発注をしようとしたら、予算が安いのでシナリオは
そちらで書いてくれと言われた。そう言われても・・・」
こんな方がたくさんおられます。
「動画 シナリオ」で検索したら、映画やドラマのシナリオの書き方の情報や講座はたくさん見つかります。
でも、商業的な動画のシナリオをどうやって書けばいいのか、その情報はほとんどありません。
私は、40年近く映像シナリオライター・ディレクターをしてきました。
さまざまな商業映像のシナリオを書いてきました。
商品の販促ビデオ(店頭用、流通用、メディア用等)
会社案内、事業紹介ビデオ
採用ビデオ(リクルーティング動画)
展示会・見本市映像
教育映像(学校教育、従業員教育、機器操作解説等)
などなど。
その経験を生かして、ストアカで「販促動画シナリオの書き方」というオンライン講座も開催していました。
(今は、動画教材に集中するため、この講座は休んでいます)
商品をお客様に買っていただくために動画を使いたい。
いわゆる動画マーケティングの気運は高まるばかりです。
しかし、そのためにはどのような動画を作ればよいのか、はわからないまま我流でやっておられる方も多いように思います。
シナリオは動画の設計図です。
機械を作る時に正しく設計がされていなかったら、出来上がった機械が目的をはたすはずがありません。
同じように動画を作る時には目的をはたすように設計をしなければなりません。
シナリオを書くということは、動画を設計することです。
よくある間違いとして、販促動画をめざしていて商品の解説動画を作ってしまう、というのがあります。
よほど画期的で魅力的な商品でない限り、商品の解説をしても商品は売れません。
そもそも目指すところが違うのです。
このコースは「商品・サービスの販売促進のための動画を作りたい、あるいは制作を発注したい方」のためのコースです。
企業内におられてご自分で撮影・編集まで手がけられる方。
専門の映像制作業者に発注する予定だが、内容まで丸投げにはしない、できない方。
企業の依頼を受けて動画の制作を受注する立場だが、企画・構成を勉強したい方。
こういった方々を対象として「商品を売るための動画の設計法」を根本から解説します。
販促動画を構成するための「型」としては、私がオリジナルに開発した
TBIECの型
をご紹介します。
このコースで解説するシナリオの書き方は、下記の4つのプロセスからなります。
1) マッピング
マッピングは思考や情報の整理です。
最初の段階では「伝えたい」と思う情報をすべて書き出します。
そのための方法としてフリーソフトのXmindを使ったデジタルマインドマップを推奨します。
2) ターゲッティング
訴えたい相手は誰か? それを設定します。
いわゆるペルソナ設計です。
万人向けのメッセージは誰の心にも届きません。
対象を絞り込むことによってメッセージは力を持ちます。
3)シノプシス
シノプシスとは「あらすじ」という意味です。
シナリオを書く前にあらすじを書きます。
ここで構成の大枠を決めると同時に、必要な情報だけに絞り込みます。
4)ストーリーボード
ストーリーボードとは日本語にすると「絵コンテ」です。
動画のシナリオは言葉ではなくて、映像で構成します。
そのための手段が絵コンテです。
絵が下手でも大丈夫。いろいろなやり方があります。
この4つのプロセスを身につけると、販促動画のシナリオを自ら企画構成して書けるようになります。
それでははじめましょう!
Who this course is for:
- 企業で商品やサービスの販売促進を担当している方
- 広告クリエイターで動画の企画構成を学びたい方
- 映像制作業者に販促動画を発注する立場にある方
- 動画編集・動画制作で起業したいと考えている方
Instructor
私は、さまざまなコンテンツを持っている方々に、そのコンテンツを動画教材にして、自動収益をあげるための手段を提供しています。
私はもともと動画クリエイターでした。
TV-CM制作会社に入社して40年間
動画制作の経験を積みました。
13年勤務した後、独立してフリーランスになりました。
その後はずっと映像ディレクターや
シナリオライターの仕事をしてきました。
その頃の私は動画制作以外には何も知らず
フリーランスという身軽な立場にもかかわらず
他の分野に手を出すことすらしませんでした。
講師業へ
講師業をはじめたのは2020年です。
最初は動画編集の教室をしようと思いました。
PCを使った動画編集は
仕事として25年以上やってきました。
その技術を教えようと思ったのです。
2020年2月から3月にかけて教室の第1期を実施しました。
続いて4月から第2期をやるべく
募集をしようと思ったのですが。
コロナ禍による緊急事態宣言が出てしまいました。
教室を続ける構想は潰えてしまいました。
オンライン講師を始めたのは2020年の6月です。
ストアカというサイトで始めました。
やはり動画編集の講座を開催しました。
しかし、集客がうまく行きませんでした。
ストアカには先行して動画編集を教えている先生が
大勢います。
競合相手が強かったので、
私の講座にはなかなか予約が入りませんでした。
これではいけない、と思った私は、
動画のしごとで培った企画力を発揮しました。
自分に出来ることをさまざまな講座にして
ストアカでリリースしたのです。
中には賑わいを見せた講座もありました。
しかし、物珍しさが失せると予約が途絶えます。
そこそこの金額を稼げた月もありましたが、
長くは続きませんでした。
ハンドメイドとのかかわり
そうして企画した講座の中に
ハンドメイドなどを教える先生を
対象にした講座がありました。
私にはハンドメイド講師をしている友人がいます。
彼女もやはりコロナ禍で対面での教室ができない
オンライン教室をやりたいから教えてほしい
と言われて指導をしたのです。
その経験をもとに
全国で同じことで困っている先生がいるはずと
ストアカでオンライン講座を開催しました。
オンラインでの教室のやり方や動画の作り方を
教えたのです。
こうした経験を通して気づいたのです。
自分ができることを教えようという
発想が間違いだった。
相手が必要とすることを教えるべきだ、と。
作り方から売り方まで
ハンドメイド講師対象のオンライン講座では
2年間に渡って、200名近い先生方を教えました。
動画教材の作り方、オンライン教室のやり方は
もちろんですが、それだけで十分ではありません。
実際に売れるようになるところまでフォローすべきだ。
そう思った私は、根本的なところから売り方に至るまで
全体を教えることにしたのです。
もちろん私は一介の動画クリエイターです。
商品企画のことやマーケティングのことなど
知識がありませんでした。
そこで猛勉強をして、さまざまな知識を吸収しました。
商品であるオンライン教室をどう作り込むべきか。
どうやって集客し、どうやって信頼関係を築くか。
高額なコース講座を買ってもらうにはどうするか。
そして、そこに「動画教材」という要素を加えました。
手技、手を使ったスキルを伝えるのには動画が一番。
動画を使えば、講師の負担も軽くなります。
3つの柱
私は自分が伝えていたノウハウを整理しました。
大きく3つのことを教えてきました。
ひとつめは、商品である教室や講師自身の
魅力が伝わるブランディングとコンセプト作り。
ふたつめは、集客をして信頼関係を築く
ダイレクト・レスポンス・マーケティング。
さいごは、講師自身が負担を少なくして
効率よく教えることができる
動画を使った教材コンテンツの制作と活用。
ここには私の40年におよぶ
動画制作の経験が生かされています。