What you'll learn
- エグゼクティブとしての最低限の知識スキル
- ビジョン策定のための体系的な知識の習得
- 取締役以上のエグゼクティブに求められる意識と行動
- 経営者としての心構えと、成長のためのヒント(きっかけ)
Requirements
- 担当する事業運営の基本的な知識を有していること
- 経営に携わるポジションに就きたいと考えている人
- ビジネスパーソンとしての経験が一定以上ある人(5年程度)
- 一通り企業活動について周知している人
Description
従来から企業のエグゼクティブ、経営幹部を育成するリーダー教育のカリキュラムにMBA式のものがあります。
事業戦略やマーケティングからはじまり、リーダーシップやアカウンティングまで経営の意思決定に必要な知識スキルを全般的、網羅的に学ぶことができます。
それぞれの専門分野について深く学ぶことができるのが一番のメリットですが、掘り下げられた内容についていけない受講生がいることも事実です。
また財務諸表など学んだことを直ぐに活かす場がないことも往々にしてあります。
企業の経営幹部の一番のミッションは先(将来)を見通し、組織を動かすビジョンを掲げることにあります。
その際にはビジョンを策定するために必要な要素を繋がりをもって学習することが最も重要と考えています。
もちろん私たちはMBA式教育アプローチを否定しているのではありません。
それどころか必要な知識スキルであると考えています。
ただ意思決定やビジョンメイキングに必要な要素を学ぶには手順が重要だと考えているだけです。
まずは繋がりをもって一気通貫に必要最低限の知識スキルを身につけることが最も重要です。
〈本講座の特徴〉
★ シームレスで実学的な構成
経営幹部は学生でもなければ教授になるわけでもありません。リーダー教育の目的は実践に活かせることにあります。
本コースは意思決定やビジョンメイキングにかかわる要素を繋がりをもって解説しています。
★コンテンツも必要最低限に厳選
繋がりを持った構成にするには、多くのフレームワークを掲載することが困難です。
そもそもフレームワークは先人達の成功体験を抽象化し法則としたものです。いろいろな切り口や使い方があります。本コースでは多くのフレームワークの中から意思決定やビジョンメイキングに必要な要素を厳選してストーリーをもって解説しています。
本講座は、3つのフェーズで構成されています
Phase1:エグゼクティブとしてのスキルセットとマインドセット
未来永劫企業が存続する為にエグゼクティブが、すべきことについて解説しています。
エグゼクティブとしての意識と行動について、ヒューマンスキルとコンセプチャルスキルを整理しました。
Phase2:価値を創るためのプロセス
環境変化への適応は企業活動において最も留意しなければないないことです。大所高所より企業環境を分析する手法について解説しています。
価値を創造する為の全社戦略、事業戦略、マーケティングについてその目的と概要、策定手順を示しています。
Phase3:実行するための機能別スキル
描いた戦略を実行する為の要素について必要最低限のものを掲載しました。
価値伝達としてのプロモーション施策とチャネル施策の概要、考え方について解説しています。
資金をフローとストックで整理し、エグゼクティブとしての着眼点を整理しました。
組織を前向きに力強く推進していくには、人への働きかけ方は重要です。リーダーシップとマネジメントについて概要をまとめました。
本コースを受講し、
経営の本質を学び、スキルを磨き、組織を成長へ導く エグゼクティブを目指しましょう!
Who this course is for:
- 2代目社長 経営層(役員)
- 近いうちに経営層になることが決まっている人
- 経営幹部を目指す方
- MBA教育に実現性を感じない人(必要性を感じない人)
- 座学が嫌いな人
- 我流ではない経営のお作法を学びたい方
- 学問ではない実学を学びたい人
- 新規事業の立ち上げミッションがある人
- 企業人として必要最低限の知識スキルを身につけたい人
- これから起業しようとする人
Instructors
株式会社フォーカスマーケティング 代表取締役。中小企業診断士。1969年生まれ、中央大学商学部卒業。地方銀行、マーケティング会社を経て2012年より現職。マーケティング部門、企画部門への商品企画や販促企画を中心としたコンサルティング案件に携わる。マーケティング支援経験20年をもとに実務で活かせるマーケティング戦略を提唱。「マーケティングは仮説設定が全て」を信条として、定量データから仮説を設定するプロセスを構築。世の中に氾濫する多くの情報の中からマーケティングに役立つ価値ある情報を見極め、背景、要因を読み解き、施策展開する手法を考案。企業実務での支援活動に活かしている。
著書に「社内外に眠るデータをどう生かすか ―データに意味を見出す着眼点―」宣伝会議、「マーケティングの基本教科書」「マーケティングリサーチの手順と使い方」「マーケティングに役立つ統計の読み方」日本能率協会マネジメントセンター、「使えないとアウト!30代はマーケティングで稼ぎなさい」明日香出版社などがある。
関西学院大学を卒業後、メガバンク系列のコンサルティング会社、外資系コンサルティング会社を経て、2004年に株式会社プライムスタッフコンサルティングを設立後、現在に至る。
主な業務として、中小企業の経営支援、経営層に対する人材育成を中心に幅広く活動をしており、近年は経営心理学に伴うアプローチを展開している。
経済産業大臣登録中小企業診断士(平成9年登録)