What you'll learn
- プログラミング言語Elixirをウェブシステム開発に採用した場合のメリットとデメリットを学びます。
- ウェブシステム開発でよく使われる5つの言語(Java、Pytho、PHP、Ruby、JavaScript)とElixirの違いを学びます。
- オブジェクト指向言語と関数型言語の違いを学びます。
- 2000年以降に誕生した主なプログラミング言語(Scala、Go、など)とElixirの違いを学びます。
Requirements
- プログラミングの経験は不要です。
Description
2020年代後半に入った今でも1990年代に生まれたプログラミング言語がウェブシステム開発で使い続けられています。1990年代はシングルコアCPUの時代であり、当時生まれたプログラミング言語の多くはマルチコアCPUに最適化されていません。
プログラミング言語Elixirは2010年代に生まれたプログラミング言語です。並行プログラミングを簡単かつ効率よく実践できる点に強みがあります。
また、プログラミング言語Elixirには「スーパーバイザー」と呼ばれる自己修復機能が備わっており、低コストで「落ちにくい情報システム」を構築することができます。
さらに、プログラミング言語Elixirは平易です。多くの初級者を悩ませる「クラス継承」を学ぶ必要がありません。
本コースでは、数多くの他のプログラミング言語と比較しながらプログラミング言語Elixirのメリットとデメリットを説明します。
Who this course is for:
- ウェブシステム開発に採用するプログラミング言語を検討している方とウェブシステム開発に従事したいプログラミング学習者。
Instructor
プログラミング
東京大学教養学部卒、同大学院総合文化研究科博士課程満期退学。ギリシャ近現代史専攻。
専門調査員として、在ギリシャ日本国大使館に3年間勤務。
中学生の頃に出会ったコンピュータの誘惑に負け、IT業界に転身。
株式会社ザッパラス技術部長、株式会社イオレ取締役副社長を経て、技術コンサルティングと IT教育を授業の主軸とする株式会社オイアクスを設立。
2011年末にRuby on Railsによるウェブサービス開発事業の株式会社ルビキタスを知人と共同で設立し、同社代表に就任。
2019年、株式会社オイアクスの社名をコアジェニックに変更し、関数型言語Elixirを使った新規WebサービスTeamGenik(チームジェニック)の事業を開始。