【デジタルトランスフォーメーション】事例と理論で学ぶ、DXの基礎知識&戦略論
What you'll learn
- デジタルトランスフォーメーション(DX)の基礎知識
- なぜ今、デジタルトランスフォーメーションが必要なのか?
- デジタル時代に求められる経営戦略の転換と企業が陥りやすい罠
- 事業戦略・人事・IR・取締役会など会社機能のデジタルトランスフォーメーションの考え方
- 業種別デジタルトランスフォーメーションのトレンド & キーワード (IoT、デジタルツイン、インダストリー4.0、OMOなど)
- デジタルマーケティング総論、セールスパイプラインとの接合、カスタマーサクセスの重要性など
Requirements
- ビジネスに関する基礎知識がある方 (経営戦略やマーケティング、セールスなどにも触れるため、学生の方などには難しい用語が出てくるかもしれません)
- わからない単語をGoogle等で検索できる方 (講座内でもできる限り解説していますが、など全てを説明すると時間が膨大になってしまうため "コンバージョンレート" や "マーケティングファネル" 割愛しているカタカナ用語があります)
Description
デジタルトランスフォーメーション (DX) は、業種や職種によって様々な文脈で扱われます。本講座では、そのような多様性をもった「DX」という活動をなるべく網羅的に解説するため、非常にボリュームの多い講座になっています。
最初から順番に学習していただいても良いですが、お時間のない方は興味のあるセクション・レクチャーだけを部分的に見ていただくことをおすすめしています。
セクション1: 講師紹介 & DX体験記
講師の紹介と、講師が大企業にて体験したDXの様子を紹介しています。
セクション2 : DXの基礎知識
このセクションでは、社会現象全体を指す広義のDXを紹介し全体像を捉えつつ、ビジネスや特定産業といった限定的な文脈におけるDXについても説明します。例として、IoTやデジタルツイン、インダストリー4.0などを紹介します。
セクション4 : 事業戦略のDX
事業戦略における様々なリアル接点を、いかにデジタルトランスフォーメーションするかという観点で説明します。デジタルマーケティングやセールスパイプライン管理、決済、電子契約、カスタマーサクセスなどについて触れていきます。
セクション5 : 企業を取り巻く環境
次のセクションで扱う経営分析に先立って、改めて環境分析を行う必要性とその手順について説明しています。また、IMDの調査を引用しながら、産業や業種ごとのDX緊急度について言及しています。
セクション7 : 経営戦略のDX
このセクションでは、多くの企業がDXに失敗する理由に着目し、失敗するメカニズムの分析と対処法についてレクチャーしていきます。また、AmazonやSONYの例を引きながら激変する環境におけるリーダーシップや資源配分の考え方を説明しています。
セクション8 : 人事のDX
変化する時代における人事部という組織のあり方について説明しています。また、デジタル人材の採用戦略や配置、人材を活かすポイントなどについても触れています。
セクション9 : 取締役会 / IRのDX
このセクションでは、経産省諮問機関が提示した指標を参照しながら、取締役会のDXについて説明していきます。また、全社的な取り組みとなるDXを投資家の信任を得ながら進めていくためのIRの動き方についても、講師の体験談を交えながら解説しています。
Who this course is for:
- デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進に携わる企業リーダー層
- デジタル化する時代に経営戦略の転換を求められている中小企業経営者
- デジタルトランスフォーメーション(DX)の基礎知識と企業に与える影響について知りたいビジネスマン
Instructor
GREEやガリバーインターナショナルにて、事業責任者として新規事業の立ち上げや赤字事業の再生などを手掛ける。
ガリバーでは、日本初となるクルマのサブスクリプションサービス「NOREL」の立ち上げとグロース、GREEでは情報メディア「GREE News」のターンアラウンドなどを推進した。
コンサルタント時代にはNTTドコモや日本マイクロソフトの事業戦略を支援。また、エンジニア・PMとしてWEBサービス開発に携わった経験も持つ。
現在はフリーのコンサルタントとして、トヨタグループやDeNA、富士通グループ、イオングループなどの事業開発やデジタルトランスフォーメーションを支援している。