What you'll learn
- C#でのドメイン駆動開発の続編。フォルダー構成をメインに解説します。
- 設定ファイルでデータベースとFakeデータを切り替える方法
- 例外処理と画面のメッセージを紐づける方法
- マスターデータなどStaticな値を保持する方法
- バックグラウンド処理の配置
- アプリケーション全体にどのようなクラスをどこに置けばいいかがわかる
Requirements
- C#でドメイン駆動開発とテスト駆動開発を使って保守性の高いプログラミングをする方法受講者を対象
Description
どうもこんにちは。
今回のコースはC#でドメイン駆動開発の第2弾,パート2という位置付けのコースです。
なので,前作,「C#でドメイン駆動開発とテスト駆動開発を使って保守性の高いプログラミングをする方法」受講者が対象です。そちらを見ていない方は,まずはそちらを受講してから,本コースを受講してください。
前作との違いは,
今回は,どのクラスをどこに置くか?について徹底的に解説しています。
ValueObject,Entity,Repository以外にも
アプリケーションを作成すると,色々なクラスが必要になります。
それらの生まれるクラスをどのように配置するべきかを
このコースでは解説しています。
ぜひ楽しみに見てください。
#00_はじめに
#01_プロジェクトの作成
#02_プロジェクトの追加
#03_依存関係
#04_ドメイン駆動開発でApplication層は必要?
#05_Domainのフォルダー構成
#06_Infrastructureのフォルダー構成
#07_WinFormのフォルダー構成
#07_2_タイマーイベントはどこに入れる?
#08_Testsのフォルダー構成
#09_テスト駆動で実装するための事前準備
#10_テストコードとViewModelの追加
#11_テストコードを追加する
#12_Repositoriesフォルダーの作成
#13_Entitiesフォルダーの作成
#14_Mockの作成
#15_フォーム画面の作成
#16_画面のコントロールデータバインドする
#17_Fakeを使ってタミーデータを画面に表示させる
#18_Fakeデータを画面に通知する
#19_PropertyChangedの方法を変更する
#20_Fakeとデータベースの値を切り替える方法
#21_Sharedクラスを作成する
#22_クラスを生成するファクトリークラスを作る
#23_#if DEBUGでFakeデータがリリースされないようにする
#24_DEBUGモードであることをわかりやすくしておく
#25_Factories以外から生成できないようにしておく
#26_Factoriesの呼び出しはViewModelで行う
#27_外部の設定ファイルの値で判断する
#28_Fakeデータを切り替える方法
#29_FakePathを設定ファイルとSharedに移す
#30_Fakeデータのバリエーション
#31_Shareクラスの活用方法
#32_ベースフォームを作る
#33_SharedにログインIDを記憶する
#34_BaseFormでログインユーザーを表示する
#35_ValueObject
#36_ValueObjectを作成する
#37_抽象クラスValueObjectを使用してイコールの問題の解消
#38_AreaIdにビジネスロジックを入れる
#39_AreaIdクラスをEntityに乗せる
#40_MeasureDateの作成
#41_MeasureValueの作成
#42_オブジェクト指向の自動化
#43_Repositoryの具象クラス
#44_例外処理
#45_例外の作成
#46_インナーエクセプション
#47_例外の欠点
#48_メッセージの区分
#49_エラー処理の共通化
#50_ログの出力
#51_タイマー処理はどこに置く?
#52_タイマークラスの作成
#53_StaticValues
#54_Logics
#55_Helpers
#56_Module
#57_トランザクションはどこでかける?
Who this course is for:
- C#でドメイン駆動開発でのフォルダー構成をさらに学びたい方
- アプリケーションのクラスの配置を学びたい方
- C#でドメイン駆動開発を取り入れたい方
- ダミーデータとデータベースのデータを切り替えてテストする方法を学びたい方
- エラー処理をうまくコーディングしたい方
Instructor
20年ほどプログラマーとして活動しています。初期の頃はいろんな現場を転々とするプログラマーで10年ほど経験をつみ,その後,大手メーカーに入社し,C#やSQLServerを中心とした製品開発にて設計,製作,保守,プロジェクトリーダー等を10年近く担当。
知識習得のきっかけは,現場に分かりづらいプログラムコードが散乱しており,それらをわかりやすくするために,オブジェクト指向,ドメイン駆動開発,テスト駆動開発,リファクタリング,デザインパターンの書籍などを読み漁りました。その結果,一つのドメイン駆動開発手法にいまはたどり着き,チームのメンバーに伝えていますが,この知識を大勢の方にお伝えすると,予想以上に喜んで頂けているので,私の学んだ知識をできるだけわかりやすくお伝えして,私のした遠回りをあまりしなくてもいいように,解説していきたいと思っています。