講師のためのデジタル音声超入門! オンライン講師は声が命! 専門用語抜きで伝える録音・配信の常識
What you'll learn
- 講師として音声をクリアに受講生に届けるノウハウを学びます
- デジタルの音声がどういう仕組みで受講生に届くのか学びます
- クリアに音声を録音したり配信したりするための機材選びを学びます
- ノイズが少なく明瞭度の高い音声を届けるためのテクニックを学びます
Requirements
- PC(Windows、Mac)を持っていること
- 動画を作成する基本的なスキルを持っていること
- またはZOOMなどオンライン会議ツールを操作するスキルを持っていること
Description
Udemyをはじめとする動画は、
映像と音声で構成されています。
映像は目に見えますが、音声は見えません。
ですから音声のことはなおざりにされがちです。
音声は大切です。
動画講座でもYouTubeでも、
音声の明瞭度が低いと視聴者は離れてしまいます。
ZOOMなどを使ったオンライン講座でも、
音声がクリアに届かないと価値は半減します。
音質がよいとはどういうことでしょうか?
講座などの話し声に限った話をしますと
1) 適切な音量であること
音量が小さいとそれだけで聞こえにくいです
2) 雑音が少ないこと
雑音(ノイズ)が入っていると肝心の声を
聞き取りにくくなります
3) 明瞭度が高いこと
言葉のひとつひとつを聞き取りやすいこと
これが明瞭度の高い音声です
この3つが揃っていることが音質がよいという
ことなのです。
このコースでは、動画作成や配信において
基本となるデジタル音声の作り方を学びます。
「えっ!デジタル音声?難しそう」
と思った方、ご安心ください。
極力専門用語は使わないようにしています。
超初心者向けの解説です。
マイクのこと、音量のこと、雑音のこと
そして、肝心要めの声のこと。
映像ディレクターとして40年の経験がある講師が
わかりやすく解説しています。
このコースを修了すれば、あなたの動画講座や
オンライン講座はずっと生徒に言葉を届けやすく
なるでしょう。
Who this course is for:
- Udemyなど動画講座を作成している講師
- ZOOMなどを使ってオンライン講座をしている講師
- YouTubeなどで動画配信をしているクリエイター
- PC技術には詳しくない初心者
- 特に自分の音声がクリアに受講生に届いているのか気になる人
- 特に自分の音声に雑音が混じることを解決できないでいる人
Instructor
私は、さまざまなコンテンツを持っている方々に、そのコンテンツを動画教材にして、自動収益をあげるための手段を提供しています。
私はもともと動画クリエイターでした。
TV-CM制作会社に入社して40年間
動画制作の経験を積みました。
13年勤務した後、独立してフリーランスになりました。
その後はずっと映像ディレクターや
シナリオライターの仕事をしてきました。
その頃の私は動画制作以外には何も知らず
フリーランスという身軽な立場にもかかわらず
他の分野に手を出すことすらしませんでした。
講師業へ
講師業をはじめたのは2020年です。
最初は動画編集の教室をしようと思いました。
PCを使った動画編集は
仕事として25年以上やってきました。
その技術を教えようと思ったのです。
2020年2月から3月にかけて教室の第1期を実施しました。
続いて4月から第2期をやるべく
募集をしようと思ったのですが。
コロナ禍による緊急事態宣言が出てしまいました。
教室を続ける構想は潰えてしまいました。
オンライン講師を始めたのは2020年の6月です。
ストアカというサイトで始めました。
やはり動画編集の講座を開催しました。
しかし、集客がうまく行きませんでした。
ストアカには先行して動画編集を教えている先生が
大勢います。
競合相手が強かったので、
私の講座にはなかなか予約が入りませんでした。
これではいけない、と思った私は、
動画のしごとで培った企画力を発揮しました。
自分に出来ることをさまざまな講座にして
ストアカでリリースしたのです。
中には賑わいを見せた講座もありました。
しかし、物珍しさが失せると予約が途絶えます。
そこそこの金額を稼げた月もありましたが、
長くは続きませんでした。
ハンドメイドとのかかわり
そうして企画した講座の中に
ハンドメイドなどを教える先生を
対象にした講座がありました。
私にはハンドメイド講師をしている友人がいます。
彼女もやはりコロナ禍で対面での教室ができない
オンライン教室をやりたいから教えてほしい
と言われて指導をしたのです。
その経験をもとに
全国で同じことで困っている先生がいるはずと
ストアカでオンライン講座を開催しました。
オンラインでの教室のやり方や動画の作り方を
教えたのです。
こうした経験を通して気づいたのです。
自分ができることを教えようという
発想が間違いだった。
相手が必要とすることを教えるべきだ、と。
作り方から売り方まで
ハンドメイド講師対象のオンライン講座では
2年間に渡って、200名近い先生方を教えました。
動画教材の作り方、オンライン教室のやり方は
もちろんですが、それだけで十分ではありません。
実際に売れるようになるところまでフォローすべきだ。
そう思った私は、根本的なところから売り方に至るまで
全体を教えることにしたのです。
もちろん私は一介の動画クリエイターです。
商品企画のことやマーケティングのことなど
知識がありませんでした。
そこで猛勉強をして、さまざまな知識を吸収しました。
商品であるオンライン教室をどう作り込むべきか。
どうやって集客し、どうやって信頼関係を築くか。
高額なコース講座を買ってもらうにはどうするか。
そして、そこに「動画教材」という要素を加えました。
手技、手を使ったスキルを伝えるのには動画が一番。
動画を使えば、講師の負担も軽くなります。
3つの柱
私は自分が伝えていたノウハウを整理しました。
大きく3つのことを教えてきました。
ひとつめは、商品である教室や講師自身の
魅力が伝わるブランディングとコンセプト作り。
ふたつめは、集客をして信頼関係を築く
ダイレクト・レスポンス・マーケティング。
さいごは、講師自身が負担を少なくして
効率よく教えることができる
動画を使った教材コンテンツの制作と活用。
ここには私の40年におよぶ
動画制作の経験が生かされています。