はじめてのCSDDD 環境・人権デューデリジェンス入門講座
What you'll learn
- CSDDDの概要と目的をわかりやすく解説
- 環境・人権デューデリジェンスの実務プロセスを段階的に理解
- 規制対象企業や適用時期など、実務に必須の要件を網羅
- ケーススタディを通じて、実践的な対応策を習得
- 日本企業が直面する課題に対して、具体的な解決手法を提案
- 気候移行計画や禁止事項など、注目度の高い内容もカバー
Requirements
- CSDDDや環境・人権デューデリジェンスという言葉を聞いたことがあり、関心があること
- 特に事前準備は不要ですが、CSDDDとは別の法令であるCSRDという言葉を聞いたことがある方が理解が早いです
Description
「環境・人権デューデリジェンス(DD)って何から始めればいいの?」「CSDDDって自社にも影響があるの?」
本講座では、EUの新たな法規制であるCSDDDを通じて、企業に求められる環境・人権DDの基礎から実践までを、わかりやすく解説します。
第1章では、CSDDDの全体像を把握。
続く第2章では、DDの具体的なプロセスを、実務の視点から解説します。
第3章以降では、DDの範囲の考え方や、自動車産業を例にしたケーススタディ、気候変動対応として求められる移行計画まで、求められる内容を網羅。
さらに、日本企業に求められる具体的な対応についても詳しく解説します。
各章末には確認テストを用意し、理解度をチェック。
ESG担当者はもちろん、経営企画、調達、人事など、様々な部門の実務担当者の方々にとって、即実務に活かせる知識と視点を身につけることができます。
CSDDDの要求事項を「知る」だけでなく、自社でどう「実践」するかまでしっかりと理解できる、実践的な入門講座で。
Who this course is for:
- CSDDDを初めて学ぶ企業担当者・実務者
- 環境や人権に関する規制対応が求められる日本企業の経営者
- デューデリジェンスに関する国際規制の基礎を学びたい方
- ヨーロッパ規制をビジネスにどう活かすかを知りたい方
- ESGやSDGsに取り組む企業のリスク管理に携わる方
Instructor
プロフィール
グローバル企業の会計とサステナビリティの両面から、企業の持続的な成長をサポートするプロフェッショナル。「数字で語る経営」と「サステナビリティ」を、誰もが理解できる形で伝え、次世代のリーダー育成のために講義を配信しています。
2025年1月よりUdemy講師デビュー。
経歴・実績
公認会計士(日本)
Fundamental of Sustainability Accounting Credential
Big4での10年以上の実務経験
ニューヨーク駐在とヨーロッパ在住経験を活かしたグローバルな視点
ケンブリッジ大学 Institute for Sustainability Leadership
専門分野
財務会計・管理会計
M&A
サステナビリティ戦略
サステナビリティ情報開示
気候変動対応戦略
研修・講師実績
新入社員からマネジャー層まで、幅広い層への企業内研修(会計・サステナビリティ)
グローバル企業向けサステナビリティ研修の企画・実施
NY駐在時に米国企業向けサステナビリティ戦略・開示研修の実施
その他多数の研修講師を実施
講義スタイル
実務での経験と具体例を交えながら、複雑な概念をシンプルに解説。財務と非財務の両面から、これからのビジネスに必要な知識とスキルを分かりやすく伝えます。
現在の活動
オランダ・アムステルフェーンを拠点に、財務と非財務の両面から企業をサポートするコンサルティング会社のTGO Partnersを設立。欧州のサステナビリティ先進事例を日本に橋渡しする活動を展開中。企業の持続的な成長と、社会・環境課題の解決の両立を支援しています。