
作文が苦手な人は、まず「やってみる」ことが先決。最近印象に残ったことを材料に、とにかく何か書いてみよう。
作文の基本的考え方「質問」「途中経過」「答え」という、3つのパラダイムについての重要な解説。今後、何を礎に考えたらよいのかが語られる。
体重のある男性にスリッパで足を踏まれるのと、痩せた女性にヒールで踏まれるのと、どちらが痛いか。太陽は真夏でさえ気温を30度強にする程度なのに、小さな虫メガネで光を集めただけで紙に簡単に火がつく。「焦点」の偉大な力を、作文に投入していく。
人間は視覚、聴覚、触覚、嗅覚、味覚を使って今日まで生き伸びてきている。作文で読者を共感させるには、五感の問題を避けて通れない。読者をあなたの描く世界に引き込むには、あたかもその場にいるような「臨場感」が欠かせない。作文に息吹を吹き込む大切な話が語られる。
音楽にはリズムがある。2ビート、3ビート‥‥‥さまざまあるが、作文にも導入が可能だということを知る人は、決して多くはない。今回のパートは、読者は決して気付かない作者の工夫、隠し味の出し方についてとなる。
「始まれば道半ば」のことわざ通り、物事を始めるには力がいる場合が多く、しかし始めてしまえばあとは慣性の法則も我々を後押しし始める。作文について、書き出しについての効果的な方法を伝授する。また、印象に残る作品について。印象とはどこから来るか、また読者の記憶に残りやすい作品にするための、作品の終え方について伝える。
ここまでの技術を持った受講生だからこそ、最後に表現についての講義を贈る。表現の工夫一つで、作品がよりシンプルになり、豊かになり、芸術的光彩を放つようになる。何を基準に言葉を選ぶか、または省略するかについて伝える。
論文が「論」という意見を述べる文体であるのに対して、作文は「体験したことを書く」というシンプルさで、全ての文章の基礎力となる。子供も大人も上達が可能、年齢不問。短期間でプロ顔負けの作文が書ける。あなたも作家に変身しよう! 技術を知ると読書も楽しくなるというおまけまでついてくる。