【実務に役立つ!】いちばんわかりやすい「原価計算」基礎講座
What you'll learn
- 原価の種類
- 原価の区分方法
- 原価計算の必要性
- 原価計算と財務諸表の関係
- 製造原価明細書(売上原価明細書)の事例
- 個別原価計算の仕組みと計算手法
- 総合原価計算の仕組みと計算手法
- 標準原価計算の仕組みと計算手法
- 活動基準原価計算(ABC)の仕組みと計算手法
- 直接原価計算の仕組みと計算手法と計算手法
Requirements
- 特になし(電卓と筆記用具があると良いと思います)
Description
右肩上がりの経済成長が見込めない今、
多くの業種・企業で売上が伸び悩んでいるのが実態です。
さらに、そこに追い打ちをかけるように、新型コロナウィルスが蔓延し、
売上が急落している企業は非常に多いかと思います。
ビジネス上、どうしても「売上」ばかりに目が向きがちですが、
売上を増やさずとも、利益を増やす方法があります。
それは何か?
利益の計算式は、
「売上ー原価=利益」
つまり、
「原価」を削ることで利益を増やすことができます。
「知っているよ。そんなの当たり前じゃん」
という声が聞こえてきそうですが、
「知っている」と、「実践できている」とでは、
天と地ほどの差があります。
「原価低減だ!」
「コスト意識を持て!」
と、いくら声高に叫んでみても、
原価が下がるわけがありません。
そんなときは、
正しい「原価計算」の知識を身につけ、
現状の経営課題を可視化して、
どんな打ち手が有効なのかを明確にしましょう。
原価管理によって会社の収益力を強化するためには、
製造に係るコストを正確に把握し、
会社の実態に即した原価計算の仕組みを構築・実行していく必要があるからです。
原価計算は、決して製造業にだけ必要なものではありません。
システム開発やコンサルティングサービスなど、
無形の価値を提供するビジネスにおいても、
プロジェクト管理や部門別管理などで
原価計算の考え方が使われています。
したがって、ほとんどのビジネスパーソンに必須の知識と言えます。
私はこれまで、
上場企業の管理職向けに、原価計算に関する研修を数多く行ってきました。
また、原価計算をテーマにした公開セミナーも多数経験があります。
このように、私が過去に行ってきた研修・セミナーのコンテンツを、
オンライン学習用に作り上げたのが、本コースになります。
原価計算は、複雑で専門性が高いため、敬遠される方が多いです。
だからこそ、本コースで学ぶ原価計算の知識が、
この競争社会の中で大きなアドバンテージになります。
知識ゼロの方でも理解できるように、
図解と、平易な言葉と、簡単な数値例を使って、
やさしく、楽しく、学習できるように仕立てましたので、
あなたが今、原価や原価計算について全く知識がなくても大丈夫!
どうぞ、気負わずに受講して下さい。
以下のような方にオススメに講座です。
モノの原価がどんなもので構成されているか分からない
直接費と間接費、変動費と固定費の違いを説明できない
原価=材料だと思っている
原価計算がどんぶり勘定になっている
原価削減の必要性は理解しているが何から手をつければいいのかわからない
自社に適した原価計算手法を知りたい
原価が減らない原因を掴みたい
実務的な原価計算の活用法を知りたい
工業簿記を得意科目にしたい
Who this course is for:
- 原価計算を基礎から学びたい方
- 自分で原価計算ができるようになりたい方
- 原価低減の手法を知りたい方
- 管理職に必要なコスト構造の把握方法を知りたい方
- 原価計算を経営戦略に活用したい方
- 収益性改善のためのコストマネジメントができるようになりたい方
- 利益が残らない原因がどこにあるのか掴みたい方
- お金のことは経理に任せておけばいいと思っている技術者・エンジニア
- 自分が売ってる商品のコスト構造を知らない営業担当者
- 合理的な会計思考力を手に入れたい方
Instructor
川口宏之(HIROYUKI KAWAGUCHI)公認会計士 研修講師 著者
すべてのビジネスパーソンにとっての必須スキルである「会計」を、基礎から分かりやすく伝授する公認会計士。
受講前は「会計は難しくて苦手」「数字の羅列を見ただけで吐き気がする」と言っていた受講者も、受講後は「すんなり理解できた」「驚くほど簡単だった」という感想を漏らすほど、圧倒的な分かりやすさが強みの人気講師。
職歴としては、監査法人での会計監査、証券会社での引受審査、ITベンチャー企業の取締役CFO、 会計コンサルタントという、4つの視点で「会計」に携わった経験を持つ。
専門的な会計知識に加えて、ビジネスに役立つ会計スキルの活かし方も兼ね備える。
2012年頃から、これまでの知識や経験をもとにした会計関連の講師活動を開始。 特に、決算書の読み方・分析の仕方をテーマにしたセミナーでは、図を使った独自のメソッドが話題となり、これまで延べ1万人もの会計オンチの受講者を救ってきた。
2013年には、それまでのセミナー実績をまとめた著書『決算書を読む技術』(かんき出版)を上梓。
分かりやすさが口コミで広まり、2万9000部のベストセラーとなる。今もなお売れ続けており、増刷に増刷を重ね、現在は12刷にまで達している。
同時期より「夕刊フジ」にて連載を開始。毎週、異なる企業の決算書をピックアップして図解で分析する、という連載が好評を博し、半年に一度で紙面が入れ替わるのが常識であるにも関わらず、なん と5年半もの長きにわたる異例のロング連載を記録する。
2018年11月発売の『いちばんやさしい会計の教本』(インプレス)は、予約注文だけで、Amazonランキング第1位を5つのカテゴリーで獲得した。
2020年1月発売の『経営や会計のことはよくわかりませんが、儲かっている会社を教えてください!』(ダイヤモンド社)は、発売日からわずか4日で重版となるなど話題となった。
欧米と比べると、日本では、会計(アカウンティング)に対して毛嫌いしている人や苦手意識を持っ ているビジネスパーソンが驚くほど多い。そのため、ビジネスパーソンの会計スキルが向上すれば、 日本企業の価値が向上し、ひいては日本経済の持続的成長に繋がる、という信念のもと、「会計」を テーマにした講師活動、執筆活動を精力的に行っている。
【登壇実績】
SMBCコンサルティングやプロネクサスなどの公開セミナーのほか、東京商工会議所をはじめとする各種団体や労働組合、総合商社や製造業など上場企業等での研修・セミナーなどで登壇実績多数あり(延べ200社以上)
大手金融機関(東証一部)/大手物流会社(非上場)/大手鉄道会社(東証一部)/大手情報サービス会社(東証一部)/大手プラント会社(東証一部)/大手製造業(東証一部)/大手専門商社/中堅リース会社(非上場)/中堅鉄道会社/大手ITサービス会社(東証一部)/大手製造業グループ労働組合/中堅小売業(非上場)/総合商社グループ(東証一部)/大手新聞社労働組合 など多数
みずほ総研、SMBCコンサルティング、プロネクサス、アビタス、オービック、アイデム、税務研究会、金融財務研究会、東京商工会議所(世田谷支部、江東支部、北支部)、山口県商工会、埼玉県経営者協会、静岡県労働金庫、日本新聞協会、奈良県町村議会議長会、JAうま、白馬村商工会、熊本県商工会連合会、大分県商工会連合会、小諸商工会、相模原商工会議所、大鹿村商工会議所、茂木商工会議所、栃木県商工会、渋川商工会議所、取手商工会、牛久商工会、名張商工会議所、飯塚商工会議所、八千代町商工会、和泉商工会議所、札幌商工会議所、青森商工会議所、千葉商工会議所、名古屋商工会議所、常陸大宮市商工会、姫路商工会議所、長岡商工会議所、喜多方商工会議所、矢板市商工会、古河市商工会 など多数(※敬称略)
【著書】
・『決算書を読む技術』(かんき出版)
・『決算書を使う技術』(かんき出版)
・『いちばんやさしい会計の教本』(インプレス)
・『経営や会計のことはよくわかりませんが、儲かっている会社を教えてください!』(ダイヤモンド社)
・『決算書の読み方・活かし方』(日本能率協会マネジメントセンター)
・『決算書の基本』(日本実業出版社)
・『有価証券報告書で読み解く 決算書の「超」速読術』(かんき出版)
【連載・寄稿】
プレジデント、ダイヤモンド・オンライン、週刊税務通信、夕刊フジ、ビジネスジャーナル、東洋経済オンライン、その他多数