
Claude Codeは、Anthropicが開発したターミナルベースのAIコーディングアシスタントです。コードを提案するだけでなく、ファイルの読み書き・Git操作・テスト実行など、開発タスクを自律的に実行できる「エージェント型」ツールが特徴です。この講義では、Claude Codeの基本概念と、従来のコーディングアシスタントとの根本的な違いを解説します。Claude Codeを使うと何ができるのかを大局的に把握することで、以降の学習をスムーズに進められます。
Claude Codeはコード生成・デバッグ・テスト生成・ドキュメント生成・Git操作・リファクタリングなど、開発者が日常的に行う作業の多くを自動化できます。この講義では、これらの機能を具体的なデモを通じて紹介し、Claude Codeが開発ワークフローにどう組み込まれるかを示します。各機能の詳細は後続セクションで扱うため、ここでは全体像の把握を目的としています。コースを通じて学ぶことの「地図」として活用してください。
ここまでに紹介した内容を、実際の画面で3分半のノーカット実演として通しでご覧いただきます(プロジェクトを読み込ませて日本語で指示 → コード生成 → 実行)。各操作の詳しい解説は第3章以降で行います。
Claude Codeは、Claude Proサブスクリプション(月額制)またはAnthropicのAPIキー(従量課金)で利用できます。この講義では、各プランのコストと制限を具体的な数値で比較し、自分の用途に合ったプランの選び方を解説します。また、動作環境(macOS・Linux・Windows/WSL2)と必要なソフトウェアの要件についても確認します。受講前に環境を準備しておくことで、次の講義からスムーズに実践できます。
GitHub Copilot・Cursor・Codeiumなど、AIコーディングツールは多数存在します。この講義では、Claude Codeをこれらの競合ツールと機能・価格・適した用途の観点で比較分析します。各ツールに得意・不得意があるため、プロジェクトの性質に応じて選択できる判断軸を提供します。「Claude Codeがなぜ選ばれるのか」を明確に理解した上でコースを進めましょう。
セクション1の締めくくりとして、Claude Codeを使い始める際に知っておくべきベストプラクティスをまとめます。タスクの粒度・プロンプトの書き方・人間のレビューの重要性など、最初から意識することで効率が大きく変わるポイントを解説します。また、初心者がよく陥るアンチパターン(大きすぎるタスクを一度に依頼する等)についても触れます。このセクションの内容を踏まえて、セクション2のセットアップに進みましょう。
この講義では、macOS・Linux・WSL2(Windows)の3環境へのClaude Codeのインストール手順を解説します。公式インストールスクリプト(curl)の実行からセットアップ完了まで、ステップバイステップで進めます。環境ごとに異なるトラブルポイントも事前に紹介するため、詰まることなくセットアップを完了できます。インストール後の動作確認コマンドも確認します。
Claude Codeを使うにはAnthropicアカウントの認証が必要です。この講義では、Anthropicコンソールでのアカウント作成・APIキーの発行・環境変数ANTHROPIC_API_KEYへの設定方法を解説します。APIキーを安全に管理するための.envファイルの使い方と、.gitignoreへの追加(誤ってGitHubに公開しない対策)も合わせて説明します。セキュリティを意識した認証設定を習慣化しましょう。
Claude Codeには、使用するClaudeモデルの選択・ファイル操作の権限設定・出力の詳細度など、カスタマイズできる設定項目があります。この講義では、各設定項目の意味と推奨値を解説し、用途に合わせた初期設定の最適化方法を説明します。特にモデル選択は精度とコストのトレードオフに直結するため、自分の使用パターンに合わせた選択基準を持つことが重要です。
インストールと設定が完了したら、実際にClaude Codeを起動して最初のセッションを開始します。この講義では、`claude`コマンドの起動から、シンプルなコード生成・ファイル読み込み・コマンド実行を一通り体験します。Claude Codeとの対話の流れと、承認フロー(Claudeが操作を提案→人間が承認)の仕組みを実際に手を動かしながら学びます。最初のセッションを通じてClaude Codeの使い勝手を直感的に掴みましょう。
セクション2のまとめとして、セットアップ後に覚えておくべきTipsを紹介します。APIキーの使用量をAnthropicコンソールで確認する方法・Claude Codeのバージョンアップ方法・トラブルシューティングの定石などを解説します。セットアップ時の典型的なエラーメッセージとその解決法も一覧形式でまとめます。この講義の内容を参考資料として活用し、次のセクションに進みましょう。
配布スクリプトでわざとバグを入れ、テストが落ちるところから始めます。Claude Code に原因の説明と修正方針を先に出してもらい、修正、回帰テストの追加、コミットまでを実際の画面で通しで見せます。スクリプトとプロンプトはダウンロード資料に入っています。
Claude Codeを使ったコード生成の基本から応用まで解説します。自然言語の指示からPython・TypeScript・JavaScriptなどのコードを生成する際に、どう指示すれば期待するコードに近くなるかを具体例で学びます。型ヒント・docstring・エラーハンドリングなどの品質要件を指示に含める方法も説明します。「指示の具体性がコード品質を決める」という重要な原則を体得しましょう。
既存のコードベースをClaude Codeに理解・解説させる方法を学びます。複雑なアルゴリズム・他人が書いたレガシーコード・ライブラリのソースコードなどをClaude Codeに読ませ、処理の流れ・設計意図・改善点を分かりやすく解説させるテクニックを紹介します。コードレビューの補助・オンボーディングの効率化・学習ツールとしての活用方法も解説します。理解が難しいコードをClaude Codeと一緒に読み解く習慣を作りましょう。
エラーメッセージや予期しない動作をClaude Codeと一緒に解決する方法を学びます。エラーの全文・再現手順・期待する動作をClaude Codeに正確に伝えるための効果的な伝え方を解説します。スタックトレースの読み方・原因の仮説立て・修正の検証という一連のデバッグフローをClaude Codeと協力して行う実践的な手順を紹介します。デバッグ時間を大幅に短縮する効果的なワークフローを身につけましょう。
Claude Codeを使ってGitの日常的な操作を自動化する方法を学びます。コミットメッセージの自動生成・ブランチ作成・差分の要約・プルリクエストの下書き作成など、具体的なユースケースを実演します。Git操作の自動化における注意点(force pushやブランチ削除などの危険な操作の扱い方)も合わせて解説します。Gitワークフローの効率化でリリースサイクルを加速させましょう。
Claude Codeを使ったテストコードの自動生成方法を解説します。既存の関数やクラスを読ませ、正常系・異常系・境界値テストを網羅したユニットテストを生成させる手順を実演します。pytest・Jest・Vitestなどのフレームワーク向けのテスト生成も対応可能です。生成されたテストのレビューポイントと、テストカバレッジを継続的に向上させるワークフローも紹介します。
Claude Codeを使ったドキュメントの自動生成方法を学びます。コードからdocstring・JSDoc・READMEの自動生成、APIドキュメントの作成、変更内容に基づくCHANGELOGの更新など、実務で必要なドキュメント作業を効率化する方法を解説します。ドキュメントの鮮度を保つためのワークフロー(コード変更と連動してドキュメントを更新する習慣)についても触れます。
セクション3の総まとめとして、基本操作をさらに高度に活用するためのTipsを紹介します。複数ファイルにまたがる作業の進め方・長いタスクを途中で修正する方法・Claude Codeの出力を人間がレビューすべきポイントなど、実務で役立つノウハウをまとめます。基本操作に習熟することがセクション4以降の高度な機能を活用するための土台になります。
Claude Codeが提供するスラッシュコマンドの全体像を解説します。/help・/status・/cost・/compact・/clear・/bugなど、よく使うコマンドの機能と使い所を一覧形式で紹介します。スラッシュコマンドはセッションの管理・情報確認・操作の効率化に使える便利な機能です。全コマンドを暗記する必要はありませんが、主要なものを把握しておくと作業効率が上がります。
セッション管理に特に重要な3つのコマンドを詳しく解説します。/compactは長くなった会話履歴を要約してコンテキストウィンドウを節約するコマンド、/clearはセッションをリセットするコマンド、/statusはAPIの使用状況や現在のコンテキスト量を確認するコマンドです。長時間のセッションではコンテキストウィンドウの管理が重要になるため、これらのコマンドを使いこなすことで作業を継続できます。
/initコマンドの使い方とCLAUDE.mdの自動生成プロセスを解説します。プロジェクトのルートディレクトリで/initを実行すると、Claude Codeがコードベースを分析し、使用技術・依存関係・ディレクトリ構成を把握したCLAUDE.mdの初稿を生成します。自動生成されたCLAUDE.mdの内容を確認・修正して完成させるプロセスも実演します。新しいプロジェクトに参画した際の最初のステップとして習慣化しましょう。
同じ依頼を、CLAUDE.md なし、あいまいな CLAUDE.md、具体的な CLAUDE.md の3通りで実行して結果を比べます。読み込まれているのに効かない書き方を、確かめられる書き方に直すところまで実際の画面で見せます。CLAUDE.md とプロンプトはダウンロード資料に入っています。
効果的なCLAUDE.mdの書き方を実例付きで解説します。コーディング規約(インデント・命名規則・コメントの書き方)・使用技術スタック・ディレクトリ構成の説明・禁止事項(変更してはいけないファイル等)・よく実行するコマンドなど、記載すべき内容とその書き方を紹介します。CLAUDE.mdが充実するほどClaude Codeの作業精度が向上します。自プロジェクト用のCLAUDE.mdを実際に作成しながら学びましょう。
プロジェクト固有の繰り返し作業を自動化するカスタムスラッシュコマンドの作成方法を解説します。例えば「/review」(コードレビューチェックリストを実行)・「/deploy-check」(デプロイ前の確認事項を実行)といったカスタムコマンドを定義する方法を実演します。Markdownファイルとして定義するだけで使えるシンプルな仕組みを活用し、チームの作業を標準化しましょう。
セクション4のまとめとして、スラッシュコマンドとCLAUDE.mdの実践的な活用Tipsをまとめます。CLAUDE.mdのバージョン管理・チームでのCLAUDE.md共有・カスタムコマンドのメンテナンス方法など、長期的な運用を意識したポイントを解説します。設定を積み重ねることでClaude Codeが「プロジェクトを知っているアシスタント」に育っていく感覚を体験してください。
Claude CodeのHooks機能の概念と動作原理を解説します。HooksはClaude Codeがツール(ファイル編集・コマンド実行等)を使用する直前(PreToolUse)または直後(PostToolUse)に、ユーザー定義のシェルスクリプトを自動実行できる仕組みです。Hooksを使うことでClaude Codeの行動を自動的に制御・補完でき、安全性と生産性を両立できます。Hooksの設定ファイルの構造と基本的な記述方法を学びます。
ツール実行前に動作するPreToolUse Hookの実装方法を解説します。主なユースケースとして、危険なシェルコマンド(rm -rf等)の検知とブロック・本番環境への操作を防ぐ確認プロンプト・Claudeが実行しようとしている操作の事前ログ記録などを実演します。Hookスクリプトが特定の終了コードを返すことでClaude Codeの操作を続行させるか停止させるかを制御できる仕組みを詳しく説明します。
ツール実行後に動作するPostToolUse Hookの実装方法を解説します。主なユースケースとして、Claudeがファイルを編集するたびに自動でLint・Prettierを実行してコードスタイルを統一する・変更ファイルの自動コミット・Slack/メールへの変更通知などを実演します。PostToolUse Hookを活用することで、Claude Codeが生成したコードが常にプロジェクトの品質基準を満たした状態を自動的に維持できます。
git push を止める PreToolUse フックと、編集後に動く PostToolUse フックを実際に発火させます。終了コードが1だと止まらず、2に直すと止まるところまで実際の画面で見せます。push 先はローカルの空リポジトリです。フックとプロンプトはダウンロード資料に入っています。
実務で即座に活用できる実用的なHooksレシピをまとめて紹介します。「ファイル変更時に自動テスト実行」「本番ブランチへの直接push防止」「コード変更時にドキュメント更新を促す通知」「Bash実行コマンドの全ログ記録」など、すぐに使えるレシピをコピー&ペーストで利用できる形式で提供します。レシピを自プロジェクトの要件に合わせてカスタマイズする方法も解説します。
セクション5のまとめとして、Hooks活用の実践的なTipsを解説します。Hookスクリプトのデバッグ方法・パフォーマンスへの影響を最小化するための軽量Hookの書き方・Hooksの設定をチームで共有する方法(CLAUDE.mdとの組み合わせ)などを紹介します。HooksはClaude Codeを「自分のプロジェクト用に躾ける」強力な仕組みです。自チームの開発プロセスに合わせたHooks設計を考えてみましょう。
MCP(Model Context Protocol)の概念と、AIエコシステムにおける重要性を解説します。MCPはAnthropicが策定したオープンプロトコルで、LLMが外部ツール・データソース・サービスと標準化された方法で通信できる仕組みを定義しています。従来のTool Useとの違い・MCPサーバーとクライアントの関係・MCPが生み出すエコシステム(様々なサービスがMCPサーバーを公開している現状)を理解しましょう。
Claude CodeにMCPサーバーを接続する具体的な手順を解説します。設定ファイル(claude_desktop_config.json等)へのMCPサーバー設定の追記方法・認証情報の安全な渡し方・接続確認の手順をステップバイステップで実演します。ローカルで起動するプロセス型MCPサーバーとリモートのHTTPベースMCPサーバーの接続方法の違いも説明します。実際にFilesystem MCPサーバーを接続して動作を確認します。
プロジェクトの外にある仕様メモのフォルダを MCP サーバーでつなぎます。フォルダ名を1文字間違えて接続に失敗させ、claude mcp get と手動起動で原因を特定して登録し直すまでを実際の画面で見せます。サーバーのコードと仕様メモ、プロンプトはダウンロード資料に入っています。
実務でよく使われる人気MCPサーバーの設定と活用方法を紹介します。GitHub MCP(PR作成・Issue管理)・Brave Search MCP(Web検索)・Slack MCP(メッセージ送信)・PostgreSQL MCP(データベースクエリ)などを実際に接続し、Claude Codeからどのように操作できるかをデモします。自分の開発環境に合わせたMCPサーバーの選び方と、複数MCPサーバーを組み合わせたワークフロー構築のアイデアも紹介します。
独自のMCPサーバーを作成し、Claude Codeの機能を拡張する方法を解説します。Python SDKまたはTypeScript SDKを使ったMCPサーバーの実装手順・ツール定義の書き方・テスト方法を実演します。社内API・独自データベース・プライベートなSaaSツールをClaude Codeから操作できるようにするユースケースを想定した実装例を紹介します。
MCPを安全・効果的に活用するためのベストプラクティスを解説します。MCPサーバーに付与する権限の最小化・認証情報の安全な管理・信頼できるMCPサーバーの見分け方・MCPサーバーのバージョン管理について説明します。また、MCPサーバーが多すぎると管理が複雑になるため、本当に必要なものを厳選する考え方も紹介します。
セクション6の総まとめとして、MCP活用の実践的なTipsを紹介します。MCPのデバッグ方法・複数MCPを組み合わせた高度なワークフロー事例・MCPエコシステムの最新動向の追い方をまとめます。MCPはClaude Codeの可能性を大きく広げる機能です。自分の開発環境に適したMCPサーバーを探して実際に試してみましょう。
Claude Codeのエージェントチーム機能の概念と、なぜこれが強力なのかを解説します。1つのClaude Codeインスタンス(オーケストレーター)が複数のサブエージェントを起動し、独立したタスクを並列実行することで、作業時間を大幅に短縮できます。シングルエージェントとマルチエージェントの使い分けの基準・並列化に適したタスクの見極め方を解説します。
エージェントチームを実現するTask toolの具体的な使い方を解説します。Task toolを使ってサブエージェントを起動する構文・サブエージェントに渡すプロンプトの書き方・結果の受け取り方を実演します。サブエージェントは独立したコンテキストで動作するため、オーケストレーターとの情報共有をどう設計するかが重要です。シンプルな例から始めて徐々に複雑な構成へと発展させます。
補足: Task ツールは現在の Claude Code では Agent ツールに改名されています(v2.1.63)。講義内の Task は Agent に読み替えてください。
エージェントチームの代表的な並列実行パターンを解説します。ファンアウト型(1つのタスクを複数サブタスクに分解して並列実行)・map-reduce型(複数データに同じ処理を並列適用して結果を集約)・パイプライン型(直列の処理を複数エージェントで分担)など、ユースケースに応じたパターンを実装例付きで紹介します。パターンの選択基準と実装時の注意点も解説します。
実際の画面での動きは、第24章の実演「背景サブエージェントを3体並べる」で確認できます。
Git Worktreeと組み合わせた安全な並列開発環境の構築方法を解説します。Worktreeは1つのGitリポジトリを複数のディレクトリに同時チェックアウトできる機能で、複数のエージェントが異なるブランチで同時作業してもファイルの競合が発生しません。Worktreeの作成・管理・削除の手順と、並列エージェント開発でのベストプラクティスを実演します。
エージェントチームの概念を実際のプロジェクトに適用するミニプロジェクトを実施します。例として「複数のモジュールのテスト・ドキュメント・Lint修正を並列エージェントで同時実行する」シナリオを通じて、エージェントチームの設計・実行・結果統合の全プロセスを体験します。単一エージェントで行う場合との時間比較も行い、並列化の効果を実感します。
セクション7のまとめとして、エージェントチームを使いこなすためのTipsをまとめます。並列化が逆効果になるケース・コスト増加への対処法・サブエージェントへの指示の明確化・失敗したサブエージェントのリトライ戦略などを解説します。エージェントチームは使い方次第で開発速度を大幅に向上させられる強力な機能です。自チームの開発プロセスへの適用を検討してみましょう。
Claude Codeを実務でどう活用するかの代表的なパターンを体系的に紹介します。新規機能開発・レガシーコードのリファクタリング・バグ調査・コードレビューの補助・CI/CDパイプラインへの組み込みなど、シーンごとの活用パターンとアンチパターンをまとめます。自分の業務でどのパターンが最も効果的かを考えながら聴講することで、実務適用のアイデアが具体化します。
Part 1(セクション1〜7)の学習内容を振り返り、Claude Codeの全体像を整理します。各セクションで学んだ機能(基本操作・CLAUDE.md・Hooks・MCP・エージェントチーム)の関係性と、組み合わせによってできることを解説します。Part 2(AIエージェント構築・セクション9〜17)へのつながりも説明し、コース全体の学習ロードマップを再確認します。
AIエージェントとは何か、なぜ今注目されているのかを解説します。単なる質問応答システムとの違い・知覚・推論・行動のループを自律的に回す仕組み・自律性の度合い(完全自律〜人間監督下の半自律)の説明から始めます。実際に世の中でどのようなAIエージェントが使われているか(コーディングエージェント・リサーチエージェント・カスタマーサポートエージェント等)を事例を交えて紹介します。
AIエージェントを構成する4つの基本要素(LLM・ツール・メモリ・プランニング)を詳しく解説します。LLMが「脳」として推論し、ツールが「手足」として外部と相互作用し、メモリが「記憶」として文脈を保持し、プランニングが「戦略」として行動を計画します。これらの要素がどのように連携してエージェントの行動を生み出すかを、ダイアグラムを使って視覚的に説明します。
LangChain・LangGraph・AutoGen・CrewAI・smolagentsなど、主要なエージェントフレームワークの特徴と使い所を比較します。各フレームワークの抽象化レベル・ユースケース・学習コスト・Claude APIとの相性を解説します。このコースではフレームワークへの依存を避けClaude APIを直接使う実装を選んでいますが、その理由とフレームワークを使う場合との比較も説明します。
Claude APIがエージェント開発においてどのような強みを持つかを解説します。大きなコンテキストウィンドウ(長い作業履歴の保持)・高精度なTool Use(ツール呼び出しの正確さ)・強力な指示追従性(役割と制約の遵守)・マルチモーダル対応(テキスト・画像・ドキュメント処理)など、Claude APIの特徴をエージェント開発の観点から整理します。
このコースのPart 2(セクション9〜17)で構築するエージェントの全体像を紹介します。天気情報エージェント(Tool Useの基礎)・記憶を持つアシスタント(メモリ管理)・リサーチエージェント(Web検索・スクレイピング)・コーディングエージェント(ファイル操作・コード実行)・マルチエージェントシステム(専門家チーム)の順に構築していきます。完成形のデモを見ることで、学習のモチベーションを高めましょう。
セクション9のまとめとして、AIエージェント開発を始める際に知っておくべきTipsを解説します。「エージェントは完璧ではない」という現実的な期待値の設定・人間のフィードバックループの重要性・段階的に自律性を高める安全な開発アプローチ・エージェント開発で失敗するよくあるパターンについて解説します。エージェント開発を安全・効果的に進めるための心構えを整えましょう。
Anthropicコンソールでのプロジェクト作成・APIキーの発行・Python SDK(anthropic)のインストールまでの手順を解説します。.envファイルを使った安全なAPIキー管理とpython-dotenvによる読み込み方法も説明します。APIキーの使用量制限の設定方法(予算アラートの設定)についても触れ、コスト超過を防ぐための準備を整えます。
Claude APIのコアであるMessages APIの使い方を解説します。messages配列の構造(role/contentの組み合わせ)・modelパラメータの指定・max_tokensの設定・レスポンスの受け取り方を、実際のコードを動かしながら学びます。最初のHello World的なAPIコールから始め、シンプルなQ&Aループを実装して基本的な通信の仕組みを体得します。
Claudeの振る舞いを方向付けるシステムプロンプトの効果的な書き方を解説します。役割定義(「あなたはPythonエキスパートです」)・制約指定(「必ずJSON形式で回答してください」)・出力フォーマット指定・知識の範囲限定など、目的に応じたシステムプロンプトの設計パターンを紹介します。良いシステムプロンプトと悪いシステムプロンプトを比較しながら、Claudeの応答品質に与える影響を確認します。
Claude APIのストリーミング機能を使い、生成されたテキストをリアルタイムに受け取る実装方法を解説します。stream=Trueを指定したAPIコールの書き方・ストリームイベントの処理・部分的なテキストの表示方法を実演します。長い応答を生成するエージェントでは、ユーザーが最後まで待たずに済むストリーミング表示がUX上非常に重要です。チャット形式のアプリケーションに組み込む実装例も紹介します。
Claude APIを使う際の主要なエラーパターンとその対処法を解説します。APIキーエラー・レート制限エラー・タイムアウト・コンテキストウィンドウ超過など、各エラーの原因と対処法を説明します。指数バックオフによるリトライの実装・エラーログの記録・ユーザーへの適切なエラーメッセージ表示など、本番環境を見据えたエラーハンドリングのパターンを実装します。
セクション10のまとめとして、Claude APIを使いこなすための実践的なTipsを紹介します。プロンプトキャッシュを使ったコスト削減・モデルの使い分け(haiku/sonnet/opusの選択基準)・レスポンスの品質を安定させるテクニック・テスト環境でのコスト管理などを解説します。以降のセクションで実装するエージェントの土台となる知識を確認しましょう。
本コースにはAIの使用が含まれています。
本コースにはプロモーションが含まれます(this course contains a promotion)。
更新履歴(継続更新中)
2026年11月3日 実際の画面で操作する実演講義を第3〜6章に4本追加しました。
2026年11月1日 カリキュラムのセクション見出しが表示されていなかった問題を修正しました。
2026年9月23日 講義の配布資料を差し替えました。
2026年8月31日 講義の動画・字幕を差し替えました。
2026年8月21日 講義の動画・字幕を差し替えました。
Claude Code はインストールした。でも結局、少し賢いチャット相手として使っているだけ——。
この講座は、そこから抜け出すためのものです。設計・実装・テスト・コードレビュー・Git 操作まで AI に任せ、あなたは「何を作るか」の判断に集中する。その開発スタイルを 138 本の講義で順に組み立てます。さらに Claude API と Python で、AI エージェントを自分の手で作れるところまで到達します。まだ触れていない方も、インストールと認証から始められます。
■ 「買った時点の情報で終わる」講座にしない
AI 開発の常識は数か月で入れ替わります。半年前の教材が通用しなくなることも珍しくありません。だからこの講座は毎月更新しています。一度購入すれば、以降の更新はすべて追加費用なしで受け取れます。
2026年9月24日の更新: 新セクション「常駐エージェント運用(受講者特典E)」を開始。第1回「権限モードを理解する — auto mode 時代の安全設計」を追加しました(10月以降も続編を追加予定)。9月1日に登場した Fable 5.1 と、9月22日に登場した Opus 5.5 に合わせて特典C の3講義を改訂し、Computer Use などの正式版化に合わせて特典B の説明も更新しました。
2026年7月25日の更新: Claude 5 世代(Opus 5 / Sonnet 5)に全面対応。新講義「モデルは動く — 世代交代と供給リスク」を追加。Dynamic Workflows の GA 化・Agent Teams の再設計・常駐エージェントの実態に合わせて特典セクションを改訂し、本編 11 講義も音声・スライド・字幕ごと差し替えました。
2026年6月30日の更新: 新セクション「Skills を自作する(受講者特典D)」を追加(4 講義+確認クイズ)。
「動画の中の説明が古いまま放置される」ことを避けるため、変更点は読み替えガイド(PDF・毎月版)としても配布しています。
■ 3 ゾーン構成で、道具の習得からエージェント構築まで
ゾーン 1: Claude Code 完全習得 (セクション 1〜8)
インストール・認証から実務活用まで体系的にカバー
スラッシュコマンド / プロジェクト設定ファイル / Hooks / MCP サーバー連携
エージェントチーム (サブエージェント) による並列開発
Git 操作自動化 / テスト生成 / コードレビュー
ゾーン 2: AI エージェント構築 (セクション 9〜18)
Claude API の基礎から Tool Use (関数呼び出し) まで
記憶管理 (短期・長期メモリ) の設計と実装
リサーチエージェント / コーディングエージェントの構築
マルチエージェントシステム (オーケストレーターパターン)
本番環境へのデプロイ (Docker / FastAPI / Modal)
ゾーン 3: コース修了と受講者特典 (セクション 19〜24)
MCP 深掘り実装: カスタム MCP サーバーの構築 / セキュリティ / アクセス制御
Claude API 最新機能 (2026 年版): 大規模 AI システム設計 / プロダクション移行チェックリスト / コスト最適化総合戦略
Claude Code 2026年最新アップデート (受講者特典C): Claude 5 世代のモデル選択 / Dynamic Workflows / 常駐エージェント / 速度とコストの制御 / 2026年の競合マップ / モデル世代交代と供給リスク
Skills 自作 (受講者特典D): 独自スキルの設計・配布・運用
常駐エージェント運用 (受講者特典E): 権限モードと auto mode の安全設計 / 背景サブエージェント・セッション連携・長時間タスクの監視・実行基盤とコスト (順次追加)
コース修了後の学習ロードマップとキャリアパス
各ゾーンには 2026 年最新機能の補足を追補しています (Memory tool / Programmatic Tool Calling / Web Search & Web Fetch / Code Execution / Agent Teams / クラウドデプロイ 4 プロバイダ比較)。
■ 実際の画面で操作する実演講義(11 本)
セクション 1「Claude Codeの世界」: 【実演】Claude Code を3分半で体感する
セクション 3「基本操作マスター」: 実演:「テストが落ちた」から原因を直してコミットするまで
セクション 3「基本操作マスター」: 実演: Claude Code の基本操作を一気通貫でやってみる
セクション 4「スラッシュコマンドと CLAUDE 指示ファイル」: 実演: 指示ファイルなし・あいまい・具体的で同じ依頼の結果を比べる
セクション 5「Hooks」: 実演:「git push を止める」PreToolUse と PostToolUse のフックを発火させる
セクション 6「MCP(Model Context Protocol)」: 実演:「MCP」でプロジェクト外の仕様メモをつなぎ、接続エラーを直す
セクション 11「Tool Use(関数呼び出し)」: 実演: Tool Use のコードを読んで動かす
セクション 18「実践プロジェクト」: 実演: Assignment 1 を最初から最後まで通しでやる
セクション 23「Skillsを自作する(受講者特典D)」: 実演: 最小のスキルを作って呼び出す
セクション 24「常駐エージェント運用(受講者特典E)」: 実演: 背景サブエージェントを3体並べる
セクション 24「常駐エージェント運用(受講者特典E)」: 実演: 2つのセッションで送受信
実演で使ったプロンプト・コマンド・コードは、各講義のダウンロード資料に入っています。
■ この講座で身につくこと
Claude Code に設計・実装・テスト・Git 操作を任せ、レビューと判断に時間を使う開発ワークフロー
Python × Claude API による実用エージェント (リサーチ / コーディング) の設計と実装
MCP・Hooks・サブエージェントを組み合わせた自分専用の開発環境の構築
本番運用に必要なエラーハンドリング / セキュリティ / コスト管理 / デプロイ
モデルが廃止・停止されても壊れないワークフローの組み方
auto mode を前提に、無人で走らせるときの承認と安全の設計
■ 講座の内容
138 講義 / 約 13 時間 (毎月追加)
確認クイズ 全 131 問・段階的な実践課題 5 つ
日本語ナレーション+日本語字幕。読み替えガイド PDF 付き
Claude Code + Claude API + AI エージェントを 1 コースで学べる日本語講座
■ こんな方に
Claude Code を導入したが、基本操作から先に進めていない方
AI エージェントを自分で構築してみたいエンジニア / プログラマー
Cursor / Copilot / Codex と比較しながら最適な AI 開発環境を選びたい方
Claude API を使ったプロダクト開発に取り組みたい方
AI 駆動開発・バイブコーディングに本気で挑みたい方
Claude Code を入り口に、AI エージェント時代の開発スタイルを身につけたい方に最適な講座です。
※本コースは、記載の試験提供団体・認定機関・製品提供元が公式に提供・承認・推奨するものではなく、これらと提携関係にありません。文中の試験名・資格名・製品名・サービス名は各権利者の商標です。
同じ講師の演習テスト講座「Claude Code 実力判定 模擬試験 200問|基礎・Hooks・MCP・Agentic AI [2026]」もあります。学んだ内容を問題形式で確かめたいときにどうぞ。
【こんな方には向きません】
・Claude Code の操作画面を通しで見ながら学びたい方。講義の多くはスライドと AI 音声による解説です。実画面の実演は要所に絞った 11 本です。
・Python を使わずに学びたい方。ゾーン2以降のエージェント構築では Python のコードを書きます。
・OpenAI や ChatGPT だけで開発を進めたい方。本講座は Anthropic の Claude を前提にしています。
【必要な契約・環境・費用】
Anthropic アカウント(作成は無料)を使います。Claude API の利用は従量課金です。Claude Code を使うための料金プランは講義「料金プランと必要環境」で説明しています。
ダウンロード資料:練習用コード一式(zip)、課題PDF、チートシートPDF、補足資料PDF、セクション別スライドPDF(21点)、読み替えガイドPDF(計26点)を該当する講義に添付しています。
講師について:田中あきら。日本語と英語で、演習テスト・聞き流し音声・動画の講座を作成しています。
扱う分野は、クラウド(AWS・Azure・Google Cloud)、セキュリティ、AI・生成AI、Kubernetes・データ基盤、情報処理技術者試験などのIT資格です。
教材はAIの補助を受けて作成し、公式ドキュメントと照合して確認・修正しています。