【現場レベルの判断力を磨く!】いちばんわかりやすい「業務的意思決定」マスター講座
What you'll learn
- 意思決定会計の基本的な考え方
- あるべき意思決定のプロセス(手順)
- 代替案の評価方法
- 「差額原価収益分析」の計算方法と活用例
- 総額法と差額法の違い
- 「差額原価」の定義と抽出方法
- 「機会原価(オポチュニティコスト)」の定義と意思決定への反映のさせ方
- 「埋没原価(サンクコスト)」の定義と回避方法
- 「ソルバー」を使った最適セールスミックスの求め方
- 財務会計と管理会計の違い
- 様々なケーススタディを使った意思決定会計の活用方法・計算方法
Requirements
- 損益計算書の基本的な読み方(不安のある方は『【初心者向け】いちばんわかりやすい決算書の読み方講座』の受講をお勧めします)
- 固定費と変動費の違いや減価償却の仕組み(不安のある方は『【実務に役立つ!】いちばんわかりやすい「原価計算」基礎講座』の受講をお勧めします)
- できれば電卓と筆記用具は手元にあった方が良いでしょう。
Description
自前で対応すべきか?外注すべきか?
受注すべきか?断るべきか?
最新設備を導入すべきか?既存のものを使い続けるべきか?
より力を入れて売るべき商品はどれか?切り捨てる商品はどれか?
ビジネスでは、意思決定を迫られるシーンが多数あります。
「意思決定の成否がビジネスの成功と失敗を左右する」といっても過言ではありません。
このような意思決定の連続の中で、
あなたは的確かつスピーディに正しい判断ができるでしょうか?
意思決定会計のフレームワークを理解していないと、
その場の感情や思い込みで、誤った意思決定をしてしまう恐れがあります。
ビジネスリーダーたるもの、冷静なジャッジで組織を正しい方向に導かなくてはなりません。
時には、事業撤退という非情な決断を下さなければないこともあります。
本コースは、意思決定会計のうち、比較的短期の意思決定をテーマとした内容となります。
現場レベルの責任者(管理職・リーダー)が、
所与の条件下で最大の利益を獲得するためには、
どのような会計データをどのように比較検討すればいいのかが学べます。
基礎的な内容からスタートし、徐々に実践的な内容に段階を踏んで進めますので、
意思決定会計について全く無知であっても大丈夫です。
ビジネスシーンで想定される様々なケースを用意しましたので、
一緒に事例問題を解きながら、正しい意思決定手法を体得しましょう。
※最適なセールスミックスが一発で算出できる簡単フォーマット(Excelファイル)が無料でダウンロードできます!
(Microsoft Excel 2010以降のバージョンを前提に解説しています)
Who this course is for:
- 会計数値をもとに合理的な意思決定ができるようになりたい方
- 現場レベルの意思決定が求められる管理職・リーダー
- 管理職・リーダーを補佐する立場の方
- 管理職・リーダーの意思決定を評価する経営者・経営幹部
- 提案力を高めたいコンサルタント・営業担当者
- 高い成果を出したいプロジェクトマネージャー
- より高い管理会計思考を身につけたいビジネスパーソン
Instructor
川口宏之(HIROYUKI KAWAGUCHI)公認会計士 研修講師 著者
すべてのビジネスパーソンにとっての必須スキルである「会計」を、基礎から分かりやすく伝授する公認会計士。
受講前は「会計は難しくて苦手」「数字の羅列を見ただけで吐き気がする」と言っていた受講者も、受講後は「すんなり理解できた」「驚くほど簡単だった」という感想を漏らすほど、圧倒的な分かりやすさが強みの人気講師。
職歴としては、監査法人での会計監査、証券会社での引受審査、ITベンチャー企業の取締役CFO、 会計コンサルタントという、4つの視点で「会計」に携わった経験を持つ。
専門的な会計知識に加えて、ビジネスに役立つ会計スキルの活かし方も兼ね備える。
2012年頃から、これまでの知識や経験をもとにした会計関連の講師活動を開始。 特に、決算書の読み方・分析の仕方をテーマにしたセミナーでは、図を使った独自のメソッドが話題となり、これまで延べ1万人もの会計オンチの受講者を救ってきた。
2013年には、それまでのセミナー実績をまとめた著書『決算書を読む技術』(かんき出版)を上梓。
分かりやすさが口コミで広まり、2万9000部のベストセラーとなる。今もなお売れ続けており、増刷に増刷を重ね、現在は12刷にまで達している。
同時期より「夕刊フジ」にて連載を開始。毎週、異なる企業の決算書をピックアップして図解で分析する、という連載が好評を博し、半年に一度で紙面が入れ替わるのが常識であるにも関わらず、なん と5年半もの長きにわたる異例のロング連載を記録する。
2018年11月発売の『いちばんやさしい会計の教本』(インプレス)は、予約注文だけで、Amazonランキング第1位を5つのカテゴリーで獲得した。
2020年1月発売の『経営や会計のことはよくわかりませんが、儲かっている会社を教えてください!』(ダイヤモンド社)は、発売日からわずか4日で重版となるなど話題となった。
欧米と比べると、日本では、会計(アカウンティング)に対して毛嫌いしている人や苦手意識を持っ ているビジネスパーソンが驚くほど多い。そのため、ビジネスパーソンの会計スキルが向上すれば、 日本企業の価値が向上し、ひいては日本経済の持続的成長に繋がる、という信念のもと、「会計」を テーマにした講師活動、執筆活動を精力的に行っている。
【登壇実績】
SMBCコンサルティングやプロネクサスなどの公開セミナーのほか、東京商工会議所をはじめとする各種団体や労働組合、総合商社や製造業など上場企業等での研修・セミナーなどで登壇実績多数あり(延べ200社以上)
大手金融機関(東証一部)/大手物流会社(非上場)/大手鉄道会社(東証一部)/大手情報サービス会社(東証一部)/大手プラント会社(東証一部)/大手製造業(東証一部)/大手専門商社/中堅リース会社(非上場)/中堅鉄道会社/大手ITサービス会社(東証一部)/大手製造業グループ労働組合/中堅小売業(非上場)/総合商社グループ(東証一部)/大手新聞社労働組合 など多数
みずほ総研、SMBCコンサルティング、プロネクサス、アビタス、オービック、アイデム、税務研究会、金融財務研究会、東京商工会議所(世田谷支部、江東支部、北支部)、山口県商工会、埼玉県経営者協会、静岡県労働金庫、日本新聞協会、奈良県町村議会議長会、JAうま、白馬村商工会、熊本県商工会連合会、大分県商工会連合会、小諸商工会、相模原商工会議所、大鹿村商工会議所、茂木商工会議所、栃木県商工会、渋川商工会議所、取手商工会、牛久商工会、名張商工会議所、飯塚商工会議所、八千代町商工会、和泉商工会議所、札幌商工会議所、青森商工会議所、千葉商工会議所、名古屋商工会議所、常陸大宮市商工会、姫路商工会議所、長岡商工会議所、喜多方商工会議所、矢板市商工会、古河市商工会 など多数(※敬称略)
【著書】
・『決算書を読む技術』(かんき出版)
・『決算書を使う技術』(かんき出版)
・『いちばんやさしい会計の教本』(インプレス)
・『経営や会計のことはよくわかりませんが、儲かっている会社を教えてください!』(ダイヤモンド社)
・『決算書の読み方・活かし方』(日本能率協会マネジメントセンター)
・『決算書の基本』(日本実業出版社)
【連載・寄稿】
プレジデント、ダイヤモンド・オンライン、週刊税務通信、夕刊フジ、ビジネスジャーナル、東洋経済オンライン、その他多数