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このコンテンツの目的は、会計・簿記の全体像と財務諸表や帳簿の基本的な仕組みと中身を理解することです。
一度、会計・簿記の全体像をつかんでしまえば、会計・簿記に対する恐れがなくなり、ストレスなく学習を継続できます。
会計・簿記の初学者の方が特に苦手意識をもちやすい、いわゆる「財務3表」を扱っています。
詳細は後述しますが、財務3表とは、
「貸借対照表(B/S : Balance Sheet)」、
「損益計算書(P/L : Profit and Loss Statement)」、
「キャッシュフロー計算書(C/S : Cash Flow Statement)」の3つの表のことです。 これに加えて、
「株主資本等変動計算書(S/S : Statements of Shareholders' Equity)」というものもあります。
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-00-summary
(外部リソースのURLと同一です)
ざっくりと取引の全体感を把握するため、ボタンを押下しながら、財務諸表の動く様子と図を同時に確認します。
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-01-introduction
(外部リソースのURLと同一です)
会計では、すべての企業の活動を大きく3つに分けます。
お金を集める「財務活動」株式会社を設立して何か事業を始めるとしましょう。
会社を設立して何か事業を始めるには、会社を設立する費用だったり、商品を仕入れたりするための「お金 」が必要です。 会社は、そのお金を銀行から借りたり、投資家から出資してもらったりします。 こういったお金を調達する活動が「財務活動」です。
集めたお金で投資をする「投資活動」調達したそのお金を使って商品を仕入れたり、商品の配達に使う車を買ったりします。 こういった事業を始めるための活動が「投資活動」です(正確にいえば、商品を購入することは次の「営業活動」ですが、ここでは、商売を始めるための投資の意味で含めています)。
投資したモノから儲けをあげる「営業活動」店舗を借りたり、購入した車両を使って商品を顧客へ販売し、儲けをあげたりする活動、 こういう活動が「営業活動 」です。
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-01-three-business-activities
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取引が財務諸表になるまで5つのStepがあります。 画像は小さいので、詳細はページに飛んで確認し、ここではイメージだけつかんでください。
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-02-financial-statements
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取引を仕訳にしてから財務諸表の作成までに、5つのステップがあります。
STEP 1_期中
取引を仕訳に変換
期中において、商品を仕入れ、それを販売するといった取引が発生すれば、それを仕訳に変換し、帳簿に記録します。仕訳を記録する帳簿を「仕訳帳」といいます。
STEP 2_期中
仕訳を各勘定に転記
次に仕訳を各勘定に転記します。転記とはある帳簿から他の帳簿へ記録した内容を書き写すことです。仕訳帳の内容を「総勘定元帳」に書き写します。
STEP 3_期中/決算の都度
各勘定の残高から残高試算表を作成
決算の都度、その勘定の残高から「残高試算表(Trial Balance)」を作成します。
STEP 4_決算の都度
決算整理を実施
期末日時点の手元の商品を数えたり(実地棚卸)、期末における他の未処理の取引を「決算整理仕訳」として帳簿に記録します。
STEP 5_決算の都度
財務諸表の作成
すべての仕訳を記録し終えたら、すべての勘定を締め切り、財務諸表を作成します。
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-03_01-three-business-activities
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https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-03-five-steps-financial-statements
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貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書、株主資本等変動計算書の4つの表は、それぞれがつながっています。
財務諸表を読み解いたり、理解するためには、このつながりを意識することが極めて重要です。
ただ、これから続く説明が冗長に感じられたら、 さくっと取引No1 : 出資金の払込に進んでください。
実際に、取引のパラメータを動かしながら、財務諸表のつながりを見た方が圧倒的にわかりやすいはずです。
以下に、これから確認する取引のうち、会社を設立してから未払法人税の計上までの22個の取引が終わった段階の財務諸表を用意しました。
慣れないうちは、このつながりの図を映像として目に焼き付けてください。
ここに用意した取引例をすべてこなした後(おそらく半分くらいだけでも)、考えなくてもつながりが見えてくるようになります。
そうなると、財務諸表を立体的にとらえることができます。
たとえば、B/Sを見たときにC/Sはきっとこうだよな、とかなんとなく「あたり」が付けれられるようになっているはずです。
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-04-connection-between-financial-statements
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「損益計算書の構造」をみていきましょう。
英語で損益計算書のことを「Profit & Loss Statement」と呼び、実務上、 これを省略して「 P/L(ピーエル)」と呼びます。 以下本章でも、P/Lと省略します。
「収益」には、企業がある期間の間にお金をいくら稼いだかが記載されます。
「費用」には、その収益を稼ぐためにお金をいくら費やしたのかが記載されます。
利益(儲け)は、収益から費用を差し引いて計算します。 収益から費用を差し引いた残りを「当期純利益」とよびます。要するに、これが企業のある期間における 儲けであり成果です。
反対に、収益から費用を差し引けなかった場合、その残りは「当期純損失」とよびます。 このように会計では、収益と費用は総額の意味で使い、利益と損失は差し引いて計算された純額の意味で使います。 ここは最初、混乱しやすいので、用語の扱いに注意してください。
財務諸表の利用者は、ある一定期間の企業の活動を通じて、最終的に儲かったのか、あるいは損をしたのかどうかに最大の関心をよせます。 そういった企業の「経営成績」を数字で表したものが損益計算書です。
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-05-income-statement-structure
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1. B/Sとは
貸借対照表とは、会社の活動のうち、「どうやって(誰から)お金を集めて」、「そのお金を何に使っているか(投資したのか)」を一覧にした表のことです。
参考:3つの活動と財務諸表
貸借対照表の左側の資産と右側の負債と純資産の合計とは必ず一致(バランス)します。 貸借対照表のことを「バランスシート」、あるいは、貸借対照表は頭文字をとって、「B/S(ビーエス)」といったりします
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-06-balance-sheet-structure
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「キャッシュフロー計算書の構造」をみていきましょう。
1. キャッシュフローを3つに分ける
キャッシュフロー計算書は、ある期間において、どのくらいの収入と支出があったのかを示す財務諸表です。
収入と支出をあわせて「収支」といいます。
Ⅰ. 営業キャッシュフロー
営業活動によるキャッシュフローは本業の営業活動においてのキャッシュフローです。
リンゴを購入したり、リンを売上げたり、人件費を支払ったり、その他の経費を支払ったりなどが含まれます。
Ⅱ. 投資キャッシュフロー
投資活動によるキャッシュフローは、配送用の車両を購入したり、店舗購入などに 資金を投じることに伴うキャッシュフローです。
このキャッシュフローの結果、貸借対照表の現金及び預金は、他の資産に変わり、その資産を使用することで営業活動によるキャッシュフローを生み出します。
Ⅲ. 財務キャッシュフロー
財務活動によるキャッシュフローは、金融機関からお金を借りたり、投資家からお金を出資してもらうような資金調達活動に伴うキャッシュフローです。
キャッシュフロー計算書は、現金及び預金の「増減明細表」です。
ざっくりといってしまえば、キャッシュフロー計算書は、「現金及び預金」勘定の増減の中身を営業活動によるキャッシュ・フロー、投資活動によるキャッシュ・フロー、財務活動によるキャッシュ・フローの3つに振り分け、プラスとマイナス表示に変えているに過ぎません。
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-07-cash-flow-statement-structure
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「株主資本等変動計算書の構造」をみていきましょう。
株主資本等変動計算書は、B/Sの純資産の増減明細表です。
S/Sは大きく3つに分かれ、その中心は株主資本
株主資本等変動計算書は、大きく3つに分かれます。
1つ目は「株主資本」、2つ目は「評価・換算差額等」、3つ目は「新株予約権」です。
「株主資本等変動計算書」の「等」は、この「評価・換算差額等」と「新株予約権」の2つのことです。
1つ目の「株主資本」はさらに4つに分かれます。
株主資本
a. 資本金
b. 資本剰余金
資本準備金
その他資本剰余金
c. 利益剰余金
利益準備金
その他利益剰余金
d. 自己株式
評価・換算差額等
新株予約権
https://app.eurekapu.com/lessons/financial-statements/cockpit-08-Statements-of-Shareholders-Equity-structure
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目的
このコンテンツの目的は、会計・簿記の全体像と財務諸表や帳簿の基本的な仕組みと中身を理解することです。
一度、会計・簿記の全体像をつかんでしまえば、会計・簿記に対する恐れがなくなり、ストレスなく学習を継続できます。
会計・簿記の初学者の方が特に苦手意識をもちやすい、いわゆる「財務3表」を扱っています。
詳細は後述しますが、財務3表とは、
「貸借対照表(B/S : Balance Sheet)」、
「損益計算書(P/L : Profit and Loss Statement)」、
「キャッシュフロー計算書(C/S : Cash Flow Statement)」の3つの表のことです。 これに加えて、
「株主資本等変動計算書(S/S : Statements of Shareholders' Equity)」というものもあります。
特徴は3つ
「ボタン」を押したり、「バー」を操作したりとインタラクティブ(双方向)に財務諸表や帳簿の数字を操作できること、これが最大の特徴です。
インタラクティブに数字を変更できるため、それに応じて、取引の図の数字、仕訳、総勘定元帳、試算表、財務諸表のすべてが連動します。
また、コクピットの計器盤のようにデータを配置することで、数字の変化を楽しみながら学習できます。 実際に数字が連動して動いたりする様子を「見る」ことで、紙の書籍と比べても、直感的に理解できるよう工夫しました。
各取引に関する財務諸表や仕訳や元帳、図の数字の変化を見て楽しみましょう。
インタラクティブに会計データ(仕訳や財務諸表などの数字)を操作できる
会社設立から翌期の配当支払いまでの合計25コの取引を用意
財務3表(+S/Sも)をコクピットの計器盤のようにまとめて理解