


更新履歴
2026/1: 演習問題1~4(全問題) (レビュー対応)重複している問題を新規の問題に入れ替えました。
2025/11: 演習問題1~4(全問題) アーキテクチャ系の問題の解説に図解追加、EOLサービスの削除&古い問題の差し替え
2025/3: 演習問題4 網羅性向上のため問題を追加しました。( +50問)
2025/6: 演習問題1~4(全問題) 解説を大幅強化しました。また、古い傾向の問題を削除し、新しい傾向の問題に差し替えました。(OpsWork、CodeStarなどの廃止サービスの削除、App Runnerなどの新規サービスの問題を追加)
2026/2: 出題順序固定版の演習問題を追加しました。※出題順序固定版は演習1~4と同じ問題です。
2026/5: 一部新傾向の問題に差し替えました。
コース紹介
DVA-C02の全ての出題範囲を網羅した実践問題集です。
AWS DVA(AWS Certified Developer - Associate)に合格したい方はもちろんのこと、AWSでシステム開発される方の開発能力、セキュリティ能力、デプロイ能力、トラブルシュート能力を向上するために最適なコースです。
本問題集のサンプル
以下本問題集のサンプル問題で自分が求めているレベルかを確認してください
問題
あるフィンテック企業のソフトウェアエンジニアは、オンライン決済プラットフォームのサービスを AWS CodeDeploy を使用して Amazon Elastic Container Service (ECS) にデプロイしています。このエンジニアは、新しいバージョンを全顧客に公開する前に、限られたベータユーザーグループに対して動作を検証する仕組みを構築したいと考えています。
この要件を満たすために、どのような設定を行うべきですか?
選択肢
A. CloudFormation テンプレートを修正して、Transform セクションに AWS::CodeDeploy::BlueGreen フックを追加します。
B. 新しいバージョン用のネストされたスタックを作成し、Transform セクションに AWS::CodeDeploy::BlueGreen フックを追加します。
C. アプリケーションスタックを更新し、新しいバージョンの準備が整った時点で手動でデプロイを実行します。
D. 新しいバージョンを新しい CloudFormation スタックでデプロイし、テスト完了後に DNS レコードを更新して新しいスタックを公開します。
考えてからスクロールしてください
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正解:A
A. CloudFormation テンプレートを修正して、Transform セクションに AWS::CodeDeploy::BlueGreen フックを追加します。
正解 AWS CodeDeployでECSアプリケーションのBlue/Greenデプロイメントを実現するには、CloudFormationテンプレートのTransformセクションにAWS::CodeDeploy::BlueGreenフックを追加することで、段階的なトラフィック移行とテストが自動化されます。このフックにより、新しいタスクセット(Green環境)を作成し、限られたベータユーザーに対してテストトラフィックを送信した後、検証が完了すれば全トラフィックを新環境に移行できます。
B. 新しいバージョン用のネストされたスタックを作成し、Transform セクションに AWS::CodeDeploy::BlueGreen フックを追加します。
不正解 ネストされたスタックを使用する必要はありません。Blue/Greenデプロイメントは既存のスタック内でフックを追加するだけで実現できます。ネストされたスタックを使用すると構成が複雑になり、デプロイメント戦略の管理が困難になります。また、CodeDeployのBlue/Greenデプロイメントは単一スタック内でのリソース更新として動作するため、別スタックを作成する必要がありません。
C. アプリケーションスタックを更新し、新しいバージョンの準備が整った時点で手動でデプロイを実行します。
不正解 手動デプロイではBlue/Greenデプロイメントの自動化された安全性とテスト機能を活用できません。段階的なトラフィック移行、自動ロールバック、テスト期間中の監視などの機能が使えないため、要件である「限られたベータユーザーグループに対して検証する仕組み」を効率的に実現できません。
D. 新しいバージョンを新しい CloudFormation スタックでデプロイし、テスト完了後に DNS レコードを更新して新しいスタックを公開します。
不正解 技術的には実現可能ですが、CodeDeployのBlue/Green機能を使わずに手動でDNS切り替えを行う方法です。この方法では自動ロールバック、段階的トラフィック移行、統合された監視機能などのCodeDeployの利点を活用できません。また、スタックの管理が複雑になり、運用負荷が増加します。
全体的な説明
問われている要件
AWS CodeDeployとAmazon ECSを使用したアプリケーションデプロイメント環境での設定
新しいバージョンを限られたベータユーザーグループに対して検証する仕組みの構築
テスト完了後に全顧客へ公開する段階的なリリース戦略の実装
CloudFormationを使用したインフラ管理での適切な設定方法
前提知識
Blue/Greenデプロイメントとは
Blue/Greenデプロイメントは、現在稼働中の環境(Blue環境)と並行して新しい環境(Green環境)を構築し、検証完了後にトラフィックを切り替えるデプロイメント手法です。
Blue環境:現在稼働中の本番環境
Green環境:新しいバージョンがデプロイされたテスト環境
トラフィックの段階的移行により、リスクを最小化しながらリリースを実行
AWS CodeDeploy for ECS
CodeDeployはECSサービスのBlue/Greenデプロイメントをサポートしており、以下の機能を提供します:
自動的な新しいタスクセットの作成
Application Load Balancerを通じた段階的なトラフィック移行
カスタマイズ可能なデプロイメント設定(移行速度、テスト期間など)
自動ロールバック機能
CloudWatchとの統合による監視とアラーム
CloudFormationのTransformセクション
CloudFormationテンプレートのTransformセクションでは、テンプレートの前処理を行うマクロを指定できます。
AWS::CodeDeploy::BlueGreenフックを使用することで、ECSサービス更新時に自動的にBlue/Greenデプロイメントが実行される
宣言的な設定により、デプロイメント戦略をコード化して管理可能
他のAWSサービスとの連携も自動化される
図による解説
★本編には図が添付されています。
解くための考え方
AWS CodeDeployでECSアプリケーションのBlue/Greenデプロイメントを実現する際は、CloudFormationテンプレートにTransformセクションを追加し、AWS::CodeDeploy::BlueGreenフックを使用します。
このフックにより、新しいタスクセット(Green環境)の作成、Application Load Balancerでのトラフィック分散設定、段階的なトラフィック移行が自動化されます。
各段階での自動検証とアラーム監視、問題発生時の自動ロールバック機能により、少数のユーザーグループでのテスト環境から本番環境への安全な移行が実現できます。
参考資料★本編には公式ドキュメントのリンクが添付されます。
AWS CloudFormation での Blue green デプロイの実行
Amazon ECS Blue/Green デプロイメント
AWS CloudFormation ユーザーガイド
DVA-C02の特徴
実践的なシナリオベースの出題です。単にAWSサービスの機能を理解しておくだけでは点数を取ることは難しいです。どのような要件で各AWSサービスを用いればよいのかを説明できるように力をつけておくことが大切です。
本問題集の特徴
DVA-C02の出題形式に沿った本番ライクな問題
全問題に詳細な解説とAWS公式ドキュメントへのリンクを記載
不正解選択肢の理由についての解説