【時短・即実践】AutoCADユーザーの作図を楽にする奥の手ーダイナミックブロックで簡単作図・一気に変更を実現する講座
What you'll learn
- ダイナミックブロックの動きが理解できる
- 自分の作りたいダイナミックブロックが作れる
- ダイナミックブロックの複数の動き組み合わせて作ることができる
- 機械製図でよく使う記号を、ダイナミックブロックで作ることで、作図、編集時間を短縮できる
- 形状が同じで、寸法違いの簡単な形状の部品を、ダイナミックブロックにすることで、作図時間を短縮できる
Requirements
- AutoCADの初歩が分かる。(AutoCAD 新最短講座10ステップ講座の内容が分かっていること)
Description
1 ダイナミックブロックとは
あらかじめ登録した図形を呼び出して、繰り返し使うことができる機能が、ブロックです。
ダイナミックブロックは、さらに、このブロックを伸ばしたり、回転させたり等、変形ができるものです。
2 ダイナミックブロックが便利なこと
登録したブロックを、変形できるのが便利です。
例を上げると。
六角穴付きボルトの場合。
同じ径(M)でも、いろいろな長さがあります。
これを、すべてブロックとして登録すると、多くのブロックが必要になります。
ところが、
同じ径で、長さが可変なら、
ある長さのボルトだけ登録すれば、
ダイナミックブロックを貼り付けた後、長さを変えればいいことになります。
変形できるのは、長さ変更(ストレッチ)だけではありません。
他にも、
尺度変更(拡大縮小)
回転
反転
配列複写(矩形)
円形状ストレッチ
移動
ルックアップ
があります。
3 この講座の内容
初心者の方が、動画を見ながら、ダイナミックブロックが作れるように解説しています。
機械製図されてる方のために、実際に使う製図記号や、図形を例に、作成例を解説してます。
さらに、ダイナミックブロックでよくある操作を解説しました。操作で困ったときにご活用ください。
YouTubeのメンバー向けに限定公開した講座を全面改訂、補足してつくりました。
【目次】
1 ダイナミックブロックの便利なところ
2 ダイナミックブロックの基本
2-1 ストレッチ その1
2-2 ストレッチ その2
2-3 ルックアップ
2-4 可視
2-5 位置合わせ
2-6 属性定義
2-7 円形状ストレッチ
2-8 回転
2-9 尺度変更
2-10 直線上ストレッチペア
2-11 反転
2-12 配列複写
2-13 基点の循環
2-14 長さ寸法拘束
3 ダイナミックブロックの作成例
3-1 風船の作成
3-2 表面粗さ記号の作成 その1
3-3 表面粗さ記号の作成 その2
3-4 断面記号の作成
3-5 フランジの作成
3-6 溶接記号ーすみ肉
3-7 波線の作成
4 ダイナミックブロックの挿入方法
4-1 ブロックパレットを使う方法
4-2 ツールパレットを使う方法
5 ダイナミックブロックでよくある操作
5-1 個別に色を変える方法
5-2 ダイナミックブロックを削除する方法
5-3 ダイナミックブロックの名前を変更する方法
5-4 異尺度対応のダイナミックブロックを作る方法
5-5 属性値の値をそのままで分解する方法方法
AutoCAD オンラインスクール
水鳥六郎
Who this course is for:
- AutoCADを使って機械製図をするユーザー
- AutoCADで、作図効率を上げたい方
- AutoCADのスキルアップをしたい方
- AutoCADで製図、設計をする仕事に就職する方
Instructor
「1人でできない」とお困りの方のCAD速習トレーナー。YouTube で発信しています。大阪府建築士会、大阪デザインセンターでセミナーを実施。UdemyのAutoCAD講師。Jw_cad使い方チャンネルの視聴回数785万回。AutoCAD使い方チャンネルの登録者数3658人。(2025.1.5現在)
大阪府建築士会や日本デザインセンター等にてセミナ実施。
FMきしわだにゲスト出演してJw_cadについて語る。
個人レッスン、CADサポート サービスで、個別のサポートを実施。
10数年前、転職を何度か経験。自分のやりたいこと、
役割が分からなくなり、何のために今の仕事をしているかを見失う。
そんな時。受験時代に教えてもらった先生のことを思い出す。
高校時代、勉強が苦手だったのが、試験で点を取る方法を
教えてもらい、その後、勉強が得意になった経験があった。
こんな人の役に立つ仕事がしたい、と思い、
当時、仕事で使っていたCADの使い方の動画をYouTubeにアップを始める。
すると、動画を見た視聴者さんから、Jw_cadが使えるようになりました。。。等の御礼のメールをもらい、やって良かったと思う。