【管理職必見!】いちばんわかりやすい「業績管理会計」基礎講座
What you'll learn
- 予算策定方法と予実差異分析
- 組織形態の種類と組織形態別の業績管理のポイント
- 実効性ある業績管理を実現する内部取引価格の決め方
- 合理的かつ納得感ある共通費の配賦方法
- 強化すべき事業と撤退すべき事業の見極め方
- 事業部長の評価と事業部自体の評価の違い
- 目的に応じた部門別P/Lの組み替え術
- 優れた業績管理を行って成果を上げた企業事例
Requirements
- P/L、減価償却などの企業会計の基本的な知識
Description
限られた経営資源を最適配分して、利益を最大化したい
部門間の不公平感が出ない業績評価の方法を知りたい
月次P/Lを組織マネジメントに活かしたい
このような要望を持つ管理職やリーダーの方は、非常に多いことと思います。
いい加減に業績を管理していると、組織を誤った方向に導いてしまいます。
また、数値の示し方ひとつで、社員のモチベーションを低下させ、組織を崩壊させてしまうこともあります。
組織をマネジメントする立場の方であれば、自社の現状を正しく把握し、より高い業績目標を達成するために、ナビゲートする責任があります。当然、威圧的にプレッシャーをかけても、良い効果は生まれません。
ではどうすればいいのか?
それに答えてくれるのが「業績管理会計(マネジメント・コントロール)」です。
業績管理会計は、管理会計の中でも業種を問わず適用可能な概念で、あらゆる業種で実務的に活用されています。
優れた企業や優秀なビジネスパーソンは、業績管理会計を駆使して、社員をスマートにナビゲートしています。
この講座では、予算管理の方法や、組織形態に適した損益管理法、複数プロダクトの評価と意思決定への活用法、などが学習できます。
有名企業の事例を交えながら分かりやすく解説しますので、管理会計の基礎知識に不安がある方や、業績管理の実務経験がない方でも、安心して受講できます。
<コースの全体像>
予算管理
予算作成のプロセスや予実差異分析によるPDCAサイクルの回し方
組織形態
機能別組織や事業部制組織の特徴と業績管理法
ビジネスモデルと組織形態の関係
京セラやAppleなど有名企業の組織形態
部門間取引
セクショナリズムを発生させない社内取引価格の決め方(市場価格がある場合とない場合)
部門を跨いで社員の貸し借りをする場合の留意点
配賦
共通費を各部門にどのように負担させるべきか
キャノン電子の賢い配賦ルール
業績評価
強化すべき事業はどれ?
撤退すべき事業はどれ?
事業部長の評価と事業部自体の評価を使い分ける意味
北の達人コーポレーションが驚異的な高利益率を実現させた「5段階利益管理表」
Who this course is for:
- 部門ごとの正しい業績評価のやり方を知りたい方
- 売上・利益向上のための業績管理手法を習得したい方
- 管理職として組織をマネジメントしている方
- 部門の数値に対して責任と権限を持っている方
- 会計データを使って効果的にマネジメントを行いたい方
- 複数事業を展開している経営者や経営幹部の方
- 経営の中枢を担う経営企画部や経理部の方
- 会計リテラシーを向上させたい方
- 管理会計に関する知見を広めたい方
Instructor
川口宏之(HIROYUKI KAWAGUCHI)公認会計士 研修講師 著者
すべてのビジネスパーソンにとっての必須スキルである「会計」を、基礎から分かりやすく伝授する公認会計士。
受講前は「会計は難しくて苦手」「数字の羅列を見ただけで吐き気がする」と言っていた受講者も、受講後は「すんなり理解できた」「驚くほど簡単だった」という感想を漏らすほど、圧倒的な分かりやすさが強みの人気講師。
職歴としては、監査法人での会計監査、証券会社での引受審査、ITベンチャー企業の取締役CFO、 会計コンサルタントという、4つの視点で「会計」に携わった経験を持つ。
専門的な会計知識に加えて、ビジネスに役立つ会計スキルの活かし方も兼ね備える。
2012年頃から、これまでの知識や経験をもとにした会計関連の講師活動を開始。 特に、決算書の読み方・分析の仕方をテーマにしたセミナーでは、図を使った独自のメソッドが話題となり、これまで延べ1万人もの会計オンチの受講者を救ってきた。
2013年には、それまでのセミナー実績をまとめた著書『決算書を読む技術』(かんき出版)を上梓。
分かりやすさが口コミで広まり、2万9000部のベストセラーとなる。今もなお売れ続けており、増刷に増刷を重ね、現在は12刷にまで達している。
同時期より「夕刊フジ」にて連載を開始。毎週、異なる企業の決算書をピックアップして図解で分析する、という連載が好評を博し、半年に一度で紙面が入れ替わるのが常識であるにも関わらず、なん と5年半もの長きにわたる異例のロング連載を記録する。
2018年11月発売の『いちばんやさしい会計の教本』(インプレス)は、予約注文だけで、Amazonランキング第1位を5つのカテゴリーで獲得した。
2020年1月発売の『経営や会計のことはよくわかりませんが、儲かっている会社を教えてください!』(ダイヤモンド社)は、発売日からわずか4日で重版となるなど話題となった。
欧米と比べると、日本では、会計(アカウンティング)に対して毛嫌いしている人や苦手意識を持っ ているビジネスパーソンが驚くほど多い。そのため、ビジネスパーソンの会計スキルが向上すれば、 日本企業の価値が向上し、ひいては日本経済の持続的成長に繋がる、という信念のもと、「会計」を テーマにした講師活動、執筆活動を精力的に行っている。
【登壇実績】
SMBCコンサルティングやプロネクサスなどの公開セミナーのほか、東京商工会議所をはじめとする各種団体や労働組合、総合商社や製造業など上場企業等での研修・セミナーなどで登壇実績多数あり(延べ200社以上)
大手金融機関(東証一部)/大手物流会社(非上場)/大手鉄道会社(東証一部)/大手情報サービス会社(東証一部)/大手プラント会社(東証一部)/大手製造業(東証一部)/大手専門商社/中堅リース会社(非上場)/中堅鉄道会社/大手ITサービス会社(東証一部)/大手製造業グループ労働組合/中堅小売業(非上場)/総合商社グループ(東証一部)/大手新聞社労働組合 など多数
みずほ総研、SMBCコンサルティング、プロネクサス、アビタス、オービック、アイデム、税務研究会、金融財務研究会、東京商工会議所(世田谷支部、江東支部、北支部)、山口県商工会、埼玉県経営者協会、静岡県労働金庫、日本新聞協会、奈良県町村議会議長会、JAうま、白馬村商工会、熊本県商工会連合会、大分県商工会連合会、小諸商工会、相模原商工会議所、大鹿村商工会議所、茂木商工会議所、栃木県商工会、渋川商工会議所、取手商工会、牛久商工会、名張商工会議所、飯塚商工会議所、八千代町商工会、和泉商工会議所、札幌商工会議所、青森商工会議所、千葉商工会議所、名古屋商工会議所、常陸大宮市商工会、姫路商工会議所、長岡商工会議所、喜多方商工会議所、矢板市商工会、古河市商工会 など多数(※敬称略)
【著書】
・『決算書を読む技術』(かんき出版)
・『決算書を使う技術』(かんき出版)
・『いちばんやさしい会計の教本』(インプレス)
・『経営や会計のことはよくわかりませんが、儲かっている会社を教えてください!』(ダイヤモンド社)
・『決算書の読み方・活かし方』(日本能率協会マネジメントセンター)
・『決算書の基本』(日本実業出版社)
【連載・寄稿】
プレジデント、ダイヤモンド・オンライン、週刊税務通信、夕刊フジ、ビジネスジャーナル、東洋経済オンライン、その他多数