【資金調達】事業計画③資本政策を考える
『資本政策なんて知らない?』『そんなものはいらない』は危険です。出資による資金調達をしている、あるいはする予定があるならば、資本政策は絶対必要なんです。
Created by Hisashi Tanda
What you'll learn
- 資本政策が必要な理由がわかります
- 資本政策でわかるものは何かを理解します
- 資本政策を作る前に準備することを学びます
- 資本政策の作り方を詳しくみていきます
Requirements
- 特にありません
Description
資本政策を作らず、行き当たりばったりで、出資による資金調達してしまうと、資金調達先の株式保有割合が大きくなり、経営のコントロールを失ったり、強いては会社の経営権をも奪われかねません。『しまった』と後悔しても後の祭りです。せっかく苦労して、育て上げた会社が自分の手から離れていく。手放すつもりでいたのならまだしも、そうでなかったなら、悔やむにも悔やみきれません。そんなことを避けるためにも、資本政策は必要なんです。資本政策とは、上場するまでに必要な資金調達と株主構成をまとめた計画をいいます。資本政策を作ることによって、将来起こり得るリスクを把握でき、最悪の事態を避けることができます。
Who this course is for:
- 資本政策の基礎を学びたい方
- 資本政策の構成要素について理解したい方
- 資本政策の作り方について学びたい方々
Instructor
上場準備/資金調達をメインとした経営コンサルティング
大学卒業以降、複数のベンチャー企業に30年間勤める。2011年に中国会社の初代総経理として約2年間経営に携わる。 2014年にベンチャー企業の設立に参画。役員として、第三者割当、事業売却、業務提携、補助金獲得等で、3年間で100億円超の資金 調達を行い、上場準備プロジェクトも指揮する。2020年に合同会社 くれぁ・ふぉせった を設立。資金調達や上場準備をメインとした経営コンサルティング、社外役員や顧問、経営者コーチング、業務委託等を行う傍ら、 オンラインサロンの運営や書籍の執筆なども行っている。
<取得資格>
認定IPOプロフェッショナル
ビジネス実務法務検定2級
第1種作業環境測定士(放射線)
X線取扱主任技術者