【2022】Substance Painterで3Dモデルにリアルなテクスチャーを描き込むプロの3Dモデラーになる!
What you'll learn
- 業界標準のテクスチャー制作アプリケーションSubstance Painterの基礎を知ることができる
- Substance Painterの鉄板ワークフローを端的に理解できる
- Substance Painterで作成したテクスチャーをMAYAで使う工程を知ることができる
- Substance Painterで作成したテクスチャーをUnrealEngineで使う工程を知ることができる
Requirements
- 動画を見ながら一緒に制作を進める場合には、アドビのサイトからSubstancePainterの体験版やサブスクリプション版をインストールして、使えるPCがある。
- PCの基本的な操作スキルがある
- 3D造形やテクスチャー に関しての初歩的な知識がある
Description
---------【コースの概要】---------
この講座は3DCGアニメーションやゲーム開発の現場では
業界標準となったサブスタンスペインターの基礎的な使い方を学びます。
Mayaで制作してきた魚の3Dモデルも教材として
使っていただけますので、サブスタンスペインターを使うことができるPCを
ご用意いただき動画を見ながら一緒に学習を進めていただくことができます。
---------【ご挨拶】---------
はじめまして!わたくしはこの講座の講師を担当させていただいております
涌井晃と申します。
某ゲーム会社大手で3年間ほど3Dでのゲーム開発に関わり、
以降フリーランスでイラストレーター、デザイナー、3Dフィギュア原型師、プロジェクションマッピング、
ARやVRなどの分野で仕事をして参りまして、20年ほどになります。
この20年間はまさしく世の中のIT化が進み、わたくしが経験してきた分野でも
デジタル化の波は日々押し寄せてきていました。
そして2020年、世界は大きく変化しました。
様々な仕事の分野でリモートワークを余儀なくされ、IT化の波も
さらに加速して行ったのはみなさんもひしひしとお感じになったのではないでしょうか?
わたくし自身はどうだったかと言いますと、IT化の波を10年ほど前から強く感じ、
重い腰を上げるような思いで、独自に3Dなどの分野について深く独学する必要を感じ、
日々少しづつ3Dに関する学習を進めてきていたので、幸いにも2020年からの世界の変化に
あまり大きな負荷はかかりませんでした。
これからはさらにメタバースの世界が広く展開されます。
2021年秋にFaceBookが「META」という名前に社名変更しました。
これはどういうことかと簡単にいうと、今までSNSというサービスを中心にしてきた会社が、
経済、文化、娯楽、コミュニケーション、学習、などなどあらゆるジャンルを束ねて、
それらを仮想世界で運用するサービスに舵を切ったわけです。
仮想空間での経済、文化、娯楽、コミュニケーション、学習などのやりとりに
使われる視覚的な要素はほとんど全てと言って良いくらい「3D」になって行きます。
私たちが手にしているデバイスもスマホよりも、さらに仮想世界への没入感が高くなるような
グラス型のデバイスかそれよりもさらに驚くような新たなデバイスへと変わっていくことでしょう。
つまり人と人とのやりとりの多くが
「3D」で作られたリアルな、でも仮想のモノ、、、を介して行われるようになります。
仮想世界の大きな経済圏にある全ての「3D」を誰かが作る必要があるわけですが、
色や形などリアルに3D世界を生み出すために今現在のテクノロジーの中で
欠かせないアプリケーションの一つがこのサブスタンスペインターです。
サブスタンスペインターで皆さんが作りたかった世界を描き、
目の前にやってきたメタバースの世界を楽しみませんか。
多くの人を驚かせ
感動させ
喜ばせることができる
そんな未来のクリエイターになってみたいと思いませんか。
一緒に不思議で面白いこれからの世界の
創造主になって楽しみましょう!!
Who this course is for:
- MAYAなどの3Dモデルに適用するテクスチャーを描きたい人
- Unreal EngineやUnityのゲーム内で使える様々なサイズのテクスチャーをエクスポートしたい人
- 3Dのロボットやメカに、塗装が剥がれたり、サビができているようなリアルな表現で完成度を上げたい人
Instructor
長野県出身。
WAKUI CREATIVE STUDIO代表。
3DCGモデラーとして活動。
ロサンゼルスのデザインスタジオ《Bart Kresa Design》に日本人クリエイターとして参加し、アメリカ、インド、日本を始め世界中のプロジェクションマッピングのショーで用いる3DCGモデルの制作を手がけ、2015年のアメリカのミュージアムでのショーでは全シーンのアイディア構想も手がける。
2016年には日本国内最大のエンターテインメントショー
《ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー》のプロジェクションマッピングの制作にも参加。
2017年
●題名のない音楽会5000回記念プロジェクションマッピング制作に参加
●サンマテオミュージアム150周年記念プロジェクションマッピング制作に参加
また現代美術の作品を制作する立体造形作家としても活動の幅を広げ、3DCGによる立体造形や陶芸の粘土による作品を制作し、
個展やグループ展、アートフェアにて作品を展示。
またフリーのイラストレーター、キャラクターデザイナーとしても活動し、ユニバーサルスタジオジャパンのキャラクターの衣装やイラストレーション、プロジェクションマッピングなどアートワークに携わる。
2016年より京都造形芸術大学、総合造形コースにて
デジタルモデリングの講師を勤める。
2018年、3D造形師集団【ウルトラモデラーズ】を立ち上げ、
フルカラー3Dプリンターを用いたアート作品の展覧会を企画、運営し、クラウドファンディングでの資金調達を成功させ、大阪と東京で【ウルトラモデラーズ】の展覧会を開催。