【2022】MAYAの基礎講座2 熱帯魚のモデリング、テクスチャー、アニメーションを学んで3DCGムービーを始めよう!
What you'll learn
- MAYAの基本的な機能と魅力
- 3DCGアニメーションの基本(ジョイント作成、ウェイトペイント、キーフレームアニメーション、グラフエディター)
- 3DCGのためのモデリング(ローポリゴンモデリング、UV展開、テクスチャー)
- MAYAとSubstancePainterやUnrealEngineとの相互関係の基礎
Requirements
- PC を扱う基本のスキルと、MAYAの無料トライアル30日版や、学生版のダウンロードと学習に使えるPCがあることを推奨致します。
Description
-------------【MAYA基礎講座2のご紹介】-------------
この講座はMAYAで3DCGアニメーションを作っていくときの、基本的なワークフローを学びます。
実際に魚のモデルを制作し、そこに絵を張り込んでリアルに見えるようにしたり、
骨を入れて動かして、泳ぎ回るアニメーションを作ったりと、、、作りながら基本が身に付く講座です。
コースの受講には、MAYAの30日間トライアル版をインストールして使える環境であること、
またはアカデミックライセンスを取得して継続的に学習できることを推奨いたします。
以前リリースしたMAYA超基礎講座には収録されていなかった
UV展開、ジョイント、スキニング、アニメーションなど、
MAYAの最もパワフルで重要な項目の基礎をパッケージした講座ですので、
5時間弱というボリュームで根幹部分をギュッと凝縮してお伝えいたします。
今回の魚の制作を最後まで行うことができれば、
車が道路を走る、列車が線路の上を走る、バイク、飛行機、鳥、など
いろいろなアニメーションに応用可能な内容です。
どうか最後までよろしくお願いいたします!!
---------【ご挨拶】---------
はじめまして!わたくしはこの講座の講師を担当させていただいております
涌井晃と申します。
某ゲーム会社大手で3年間ほど3Dでのゲーム開発に関わり、
以降フリーランスでイラストレーター、デザイナー、3Dフィギュア原型師、プロジェクションマッピング、
ARやVRなどの分野で仕事をして参りまして、20年ほどになります。
この20年間はまさしく世の中のIT化が進み、わたくしが経験してきた分野でも
デジタル化の波は日々押し寄せてきていました。
そして2020年、世界は大きく変化しました。
様々な仕事の分野でリモートワークを余儀なくされ、IT化の波も
さらに加速して行ったのはみなさんもひしひしとお感じになったのではないでしょうか?
わたくし自身はどうだったかと言いますと、IT化の波を10年ほど前から強く感じ、
重い腰を上げるような思いで、独自に3Dなどの分野について深く独学する必要を感じ、
日々少しづつ3Dに関する学習を進めてきていたので、幸いにも2020年からの世界の変化に
あまり大きな負荷はかかりませんでした。
これからはさらにメタバースの世界が広く展開されます。
2021年秋にFaceBookが「META」という名前に社名変更しました。
これはどういうことかと簡単にいうと、今までSNSというサービスを中心にしてきた会社が、
経済、文化、娯楽、コミュニケーション、学習、などなどあらゆるジャンルを束ねて、
それらを仮想世界で運用するサービスに舵を切ったわけです。
仮想空間での経済、文化、娯楽、コミュニケーション、学習などのやりとりに
使われる視覚的な要素はほとんど全てと言って良いくらい「3D」になって行きます。
私たちが手にしているデバイスもスマホよりも、さらに仮想世界への没入感が高くなるような
グラス型のデバイスかそれよりもさらに驚くような新たなデバイスへと変わっていくことでしょう。
つまり人と人とのやりとりの多くが
「3D」で作られたリアルな、でも仮想のモノ、、、を介して行われるようになります。
仮想世界の大きな経済圏にある全ての「3D」を誰かが作る必要があるわけですが、
色や形などリアルに3D世界を生み出すために今現在のテクノロジーの中で
欠かせないアプリケーションの一つがMAYAです。
MAYAで皆さんが作りたかった世界を描き、
目の前にやってきたメタバースの世界を楽しみませんか。
多くの人を驚かせ
感動させ
喜ばすることができる
そんな未来のクリエイターになってみたいと思いませんか。
一緒に不思議で面白いこれからの世界の
創造主になって楽しみましょう!!
Who this course is for:
- MAYAで3DCGアニメーションを始めてみたい方
- MAYAで3Dモデリングを学びたい方
- 3DCGアニメーションを行う最短のワークフローを学びたいかた
- UV展開やテクスチャーの基礎を学びたいかた
- MAYAと、SubstanspainterやUnrealEngine間でのインポートとエクスポートの基礎を学びたいかた
Instructor
長野県出身。
WAKUI CREATIVE STUDIO代表。
3DCGモデラーとして活動。
ロサンゼルスのデザインスタジオ《Bart Kresa Design》に日本人クリエイターとして参加し、アメリカ、インド、日本を始め世界中のプロジェクションマッピングのショーで用いる3DCGモデルの制作を手がけ、2015年のアメリカのミュージアムでのショーでは全シーンのアイディア構想も手がける。
2016年には日本国内最大のエンターテインメントショー
《ドラゴンクエストライブスペクタクルツアー》のプロジェクションマッピングの制作にも参加。
2017年
●題名のない音楽会5000回記念プロジェクションマッピング制作に参加
●サンマテオミュージアム150周年記念プロジェクションマッピング制作に参加
また現代美術の作品を制作する立体造形作家としても活動の幅を広げ、3DCGによる立体造形や陶芸の粘土による作品を制作し、
個展やグループ展、アートフェアにて作品を展示。
またフリーのイラストレーター、キャラクターデザイナーとしても活動し、ユニバーサルスタジオジャパンのキャラクターの衣装やイラストレーション、プロジェクションマッピングなどアートワークに携わる。
2016年より京都造形芸術大学、総合造形コースにて
デジタルモデリングの講師を勤める。
2018年、3D造形師集団【ウルトラモデラーズ】を立ち上げ、
フルカラー3Dプリンターを用いたアート作品の展覧会を企画、運営し、クラウドファンディングでの資金調達を成功させ、大阪と東京で【ウルトラモデラーズ】の展覧会を開催。