心理的安全性ができ、メンバーの意欲が上がる1on1ミーティング実践講座
What you'll learn
- メンバーと信頼関係ができ、意欲が上がる1on1ミーティングの本質が理解できる
- 1on1ミーティングと一般的な面談との違いが明確にがわかる
- 心理的安全性を醸成するあり方とスキルが理解でき、実践できる
- メンバーが内発的に動機付けられる関わり方が分かり、実践できる
- メンバーが自ら気づき実践できるコーチングの具体的な質問「4ステップ」の型が学べる(コーチング・デモンストレーション動画あり)
- 1on1ミーティングがうまくいかない場合の、原因と効果的な克服方法が分かる
Requirements
- 受講するために必要な要件や前提条件はございません。どなたでも学べます。
Description
【本講座の特色】
1on1ミーティングの本質と具体的なスキルが理解でき、繰り返し視聴と実践を繰り返すことで、「習得」できるようになることを目的にした講座です。
【カリキュラム】
1. 講座の目的
(1)自己紹介
(2)講座のゴールと概要
2. 1on1ミーティングとは
(1)1on1ミーティングの定義と注目される背景
(2)一般的な面談との違い
(3)質の高い1on1ミーティングで得られるメリット
3.「1on1ミーティングは意味がない」「苦痛だ」と言われるのはなぜか
(1)1on1ミーティングの必要性が分からない 〜オリエンテーションのポイント
(2)1on1ミーティングをやる時間が取れない 〜メンバーの人数が多い時は?
(3)自律型人財に育っていくとき、3つのフェーズを移行していく
(4)何を話せばいいか分からない 〜1on1ミーティングのテーマ例
4.信頼関係と心理的安全性が醸成されるあり方とスキル 〜第1フェーズ
(1)メンバーがなかなか本音を話してくれないのはなぜか 〜心理的安全性
(2)なぜジェネレーションギャップが生まれるのか
(3)相手のソーシャルスタイルに寄り添う
(4)年上メンバーへの1on1ミーティングはどうすれば?
(5)メンバーが本音を話したくなる傾聴
(6)オンラインの1on1で心理的安全性を醸成するために
5.メンバーが内発的に動機付けられるスキル 〜第2フェーズ
(1)ビジネスの場でも「感情」を大切にする
(2)「褒めて伸ばす」に潜む違和感とは
(3)メンバーが価値観に気づくサポートをする
6.メンバーがありたい姿に気づき、成長を支援するスキル 〜第3フェーズ
(1)コーチングが機能する仕組み(1)〜(3)
(2)コーチングが機能しない4つの質問
(3)コーチングと他の支援方法との使い分け
(4)効果的な質問例
(5)デモンストレーション・コーチング【悪い例】
(6)デモンストレーション・コーチング【良い例】
7.こんな時、こんなメンバーにはどのように対応すればいいか
(1)つい次の質問を考えて、どうしていいか分からなくなってしまう
(2)つい解決しようとしてしまうし、重いテーマを言われるとドキッとする
(3)メモを取ってもよいのか
(4)上司自身、コンディションが悪い時は心の余裕がない
(5)コーチング中に、1on1の終了時間が迫ってきたら
(6)愚痴や他責な発言が目立つメンバーにはどうすればよいか
(7)すぐに”正解”をきいてくるメンバーへは?
(8)「定年が近いので」というメンバーへは?
(9)「転職を考えている」と言われたら?
(10)1on1ミーティングの基本的な流れ
8.個人と組織が活性化するために
(1)1on1ミーティングを企業文化として根付かせるためには
9.おわりに
(1)一人ひとりに向き合い、豊かなコミュニケーションを実現する
【講師の特徴】
・「実践!1on1ミーティング」「1on1ミーティングの極意」の著者であり、2万人以上のマネジャーに1on1ミーティングに関する研修を実施
・プルデンシャル生命時代、コーチングのエッセンスを用いた営業スキームで個人保険部門全国2,500人中2位を獲得
・国際コーチング連盟マスター認定コーチ(MCC)。エグゼクティブコーチ(経営層向けコーチ)として、年間400セッション実施。某大手化粧品会社様ではトライアル実施からリピートをいただき、役員層含む総勢56名様にエグゼクティブコーチングを実施。
Who this course is for:
- これから1on1ミーティングを始めたいので、本質やポイントを押さえておきたい方
- 1on1ミーティングを実践してうまくいかない、本当にやる意味があるのか?など疑問を抱いている方
- やる気が見えないように感じるなど、特定のメンバーへの1on1でお困りの方
- 1on1の導入や、1on1施策の課題克服をお考えの人事の方
Instructor
東京大学工学部卒。対人恐怖症を克服すべく、あえて文系就職をと三菱銀行(現三菱UFJ銀行)へ入行。プルデンシャル生命に転職後は1日14時間、年360日を営業活動と自己啓発に費やし、個人保険部門で全国2,500人中2位の成績を収める。さらに次のハートフォード生命でも全国2位。コーチングのエッセンスを活用し、お客様の潜在ニーズを引き出す営業スキームを得意とする。リーマンショックのあおりを受け転職したマスミューチュアル生命では、営業所長としてメンバーを最下位から全国1位に育てた。
自身の体験やメンバーの変貌を見て、「人は誰しも価値があり使命がある」と確信、それを伝えるべく2012年、株式会社セブンフォールド・ブリスを設立。エグゼクティブコーチとして年間400セッション、累計3,500時間超実施。国際コーチング連盟マスター認定コーチ(MCC)として、主に上場企業の経営幹部に対し、業績向上やリーダーシップ向上、人財育成等に貢献。
企業研修講師としても、1on1ミーティングや自律型人財育成、リーダーシップ、営業、タイムマネジメント、プレゼンテーション等研修を提供し、年間200登壇、延べ登壇回数は3,000回を超える。通り一遍の知識をお伝えするのではなく、事前に経営幹部や人事部等の方々に問題や課題を深く伺い、プログラムをカスタマイズ、当該企業の歴代最高売上達成や、リーダーシップ、マネジメント力向上などに貢献。
受講者からは「論理と感情のバランスが良い」「経験による事例が豊富で、かつ理論的な裏付けが分かり易い」「テクニックではなく、原理原則が修得できる」「自分の軸が定まり、リーダーとして自信を持って決断できるようになった」と評価を得ており、リピート率は100%に近い。グロービス経営大学院MBA。
【著書】「実践!1on1ミーティング」(日経文庫)、「1on1ミーティングの極意」(ワン・パブリッシング)ほか